消費税導入前の駆け込み需要をなぜあおるのか? | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

あらゆる本やWEBをみてもなぜか「消費税増税前に工事を発注するべき」とか「大規模修繕工事前倒しのメリット」などと書かれています。

実は、これは大きな落とし穴ですのでご注意を。

大規模修繕工事を控えているマンション管理組合役員のみなさんもじっくりと考えてみて下さい。

むしろ、大規模修繕工事のサイクルを考えると、じっくりと構えて、消費税増税に左右されずに、建物の本質的な劣化度合いや、故障の状況、それに汚れ具合を総合的に考えて、今後30年間程度の長期的なライフサイクルコストを計算して検討するほうがいいでしょう。

つまり、消費税増税というだけで、桁の大きな金額が必要となる大規模修繕工を早くやろうという発想は大間違いなのです。

冷静に考えれば誰でもわかることなのですがね。

この話題は、以前の記事でも取り上げましたが、極めて重要なテーマなので、これからも時々取り上げようと思います。