マンション管理新聞8月15・25日合併号より
宮城県マンションでは全壊38件、大規模半壊は37件で合計は75件の「り災証明」となった。
うち全壊マンションの8割が新耐震基準の建築物件となっている。
加えて、地震保険の損害判定結果では、全壊が2件(地震保険加入率は72.2%)となっていた。
地震保険は「全壊」で火災保険の50%の保険金額が給付される仕組みだが、計算で行くと、全壊+大規模半壊=75件のうち、単純に7割が地震保険に加入していたとすると、53件のうち地震保険の「全壊」認定で火災保険金額の50%全額が支払われたのは、3.7%の2件にとどまった。
これは、地震保険が現実的に機能してなかったことを意味するのではないかと考える。
