私の恩師である和田先生のリポートを見て愕然とした。
櫻井よし子さんのレポートによると
「働かないほうが収入がよくなって戻ってこない社員が続出している。
例えば、中学生と高校生の2人の子供を持つ30代後半の社員は妻を入れて4人暮らし。
私は彼に月額約30万円を払っていましたが、今、彼は、避難先で東電から給料と同額の保障に加えて精神的苦痛への慰謝料として1人あたり月10万円つまり、家族4人で40万円。加えて失業保険で給料の6割の18万円。合計88万円を得ている。
ここで私の所に戻って働き始めれば、月額30万円に戻ってしまいますから、働かないというのです」
浪江町で会社を経営していた社長の言葉である。
失業保険などは、一定期間後に支給が止まるが、東電のお金は事実上エンドレスという。
生活保護受給もそうであるが、明日、未来への希望をもって働かない日本人が増えているような気がする。