マンション管理組合ではリーダーシップが必要です。
先日、とあるマンション管理組合で、どうしてもリーダーシップを取れない役員の方がいらっしゃいました。
何をするにも、理事の面々の顔色をうかがってばかりで、自分の意見や主張をしない、調整型の人物でした。
私の結論は、マンション管理組合において「調整型」で物事が上手くいったケースは極めてまれで、ある一定の改革やイノベーションを起こすには、橋下大阪市長のようなリーダーシップが必要です。
しかも「わかりやすい言葉で話す」ということも必須です。
橋下新大阪市長は、記者会見を何時間でもやるそうです。記者からの質問が途切れるまで。アカウンタビリティー(説明責任)をしっかりと果たしていると思います。現代では、大きな改革をするには、どこまでもたっぷりと時間をかけて、わかりやすい言葉で、繰り返し話すことが求められます。
管理会社依存型のマンション管理組合で大切なことは、理事会のリーダーシップだと思います。区分所有者が、理事会や理事の強烈なリーダーシップについて行こうという気持ちになるのが大事です。
小泉氏しかり、石原氏しかり。もちろん橋下氏しかり。高圧的で断定的な態度は民衆をぐいぐいひっぱてくれる頼もしいリーダーシップとうつります。一般大衆はそういう人に何もかも丸投げして依存したくなるのです。心酔が進めばついには「独裁が必要」という明らかに民主主義を真っ向から否定する言動さえ、頼もしいリーダーシップとされてしまいます。
そんなリーダーを求めているのはマンション管理組合も例外ではありません。
「調整型」理事ばかりのメンバーだと、管理会社が意のままにコントロールできる「ありがたい」管理組合になってしまいます。