日経アーキテクチュアの記事より。
東京都が主要道路沿道建物の耐震診断を義務化する
特定緊急輸送道路の指定をしたことは以前のこのブログに書いた。
旧耐震建物の耐震改修需要が高まることは確実だ。
特に民間マンションの補強技術の提案が活発になってきている。
写真は、日経アーキテクチュアの記事を撮影して掲載したもの。
鶯色の外付けフレームを、大きな大樹のような形で取り付けた外観は、
JR総武線の車窓からも見える、江戸川区北小岩、
蔵前橋通りの南側に建つ「クラウンハイツ」だ。
1973年に竣工した34世帯の分譲マンション。
制振ブレースを用いた耐震補強工事だ。
制振ブレースの耐震補強工事は、
補強部材が外付けのために、
居住者が転居することなく工事が進められる。
ブレースの端部に摩擦ダンパーを組み込んでいるために、
鋼管の直径が190.7mmと細く、
採光や通風への影響が少ない。
改修前の構造耐震指標(Is値)の最も低い6階が0.3だったが、
補強後は0.6以上になった。
総工事費は3.7億円。1世帯あたりの工事費は約145万円だ。
