マンション管理組合のコンサルティングという立場で、
自宅マンションで地震にあった時に?
ということを考えてみました。
まず昭和56年(1981年)改正の新耐震基準で
造られたマンションはかなり頑丈です。
つまり築30年未満のマンションです。
昭和56年以前の築30年を超えたマンションも、
鉄筋コンクリート造のマンションは、
かなり頑丈だと思っていただいていいと思います。
コンクリートは時間経過とともに強度がでてきますし、
そもそも鉄筋コンクリート構造の建物は丈夫に作られています。
その中でも、特に丈夫な部分は、小さな部屋の中です。
たとえば、トイレ、洗面所、浴室など、
壁が小さな部屋で四方にある場所は、
かなり強度が高いはずです。
そこで、地震を感じたら、火の元を確認して、
玄関を開けて、そして、トイレなど小さな部屋へ
避難するのが最良だと思います。
火の元をまず確認するのが常識ですが、
最近のガスメーターには地震に対する
安全装置が付いており、
震度5以上を 感知すると自動的に
ガスを遮断する機能が付いています。
まずは、自分の自宅のガスメーターが、
地震安全装置付きのガスメーター(マイコンメーター)
になっているか、事前に確認をしておきましょう。
地震安全装置付きであれば、
地震と同時に、火の元はマイコンメーターに任せて、
まずは、玄関を開けましょう。
と言ってもドアクローザーで、
自動的にしまる仕組みになっているので、
靴や靴べら/傘などつっかえ棒にするか、
鍵を閉めたまま扉をして、
完全に閉まらないようするといいでしょう。
そして、トイレや洗面所/浴室などの部屋に
避難をするといいのですが、
リビングにいるときには、
机の下に隠れるのが教科書どおりですが、
寝室などでは、ベッドのマットレスを持ち上げて、
その下にいるとタンスや天井が落ちてきた時や
ガラスが割れた時にも有効です。
ということで、
鉄筋コンクリート造のマンションは、
丈夫で頑丈ですので、
ご安心下さい。
ただ、海辺のマンションでは、
高台への避難を早いタイミングで実施してください。
今後は、広域避難場所の再確認も含めて、
是非年に1度は避難訓練を実施しましょう。