大好きな、鶏のささみ。

これ美味しいのよ〜。
 

 

さて

 

停めた駐車場の車の中で、これといって別れるタイミングを掴めずに話をしていたところ。

思いがけず、Mさんから結婚後の生活ビジョンの話が出てきた。

 

その中で、いずれは地元に帰って親の面倒をみたい、という希望を聞いた。

 

へ?地元?

 

Mさんの地元は、私の住んでいるところからはかなり離れた、ある県にある島だった。

いずれはそこへ戻って親と同居?

 

とんでもなく想定外の話だった。

プロフィールには、親との同居無しと書いてあったし。

 

Mさんは、地元から遠く離れた私の住んでいる県にある大学へ進学し、就職も決めた。

ずっと職を変えず、何十年もこの近辺に住んでいるのだ。

今更地元へ帰ることなんて、考えていないのだと思っていた。

 

あまりの驚きにそうですか、としか答えられず、あとは何も言わなかった。

 

そんな遠くに嫁に行くなんて…

 

無い。絶対に。

 

アラフィフのくせに我儘ではあるが、

私は母の面倒を見るつもりでいたため、自宅近郊でお相手を探していた。

結婚後に住む場所は、遠くても車で1時間程度で実家に帰れる程度を想定していたのだ。

 

それが、飛行機に乗り電車を乗り継ぎ、船に乗らないと行けない場所に住む?

 

大好きで、一生離れたくないと思える相手でも躊躇する遠さだ。

この時点で好きでも何でもなく、むしろモヤモヤするようなことがある相手なら、

迷う余地はまったくもって無い。

 

かと言って、ここで相手にハッキリお断りの意思を伝える必要もない。

相談所を通して、お断りすればいいのだ。

 

私は曖昧に話を終わらせて、とりあえず今日はもうお開きにしましょうと話した。

 

Mさんは、自分の希望を伝えられた安心感からなのか非常に好意的になっており、

もっと話したそうだったが、私の方は一刻も早く帰りたかった。

 

こういうことは、早くしたほうがいい。

婚活は、無駄に時間を使わないのがお互いの為でもあるのだから。

 

私は帰宅途中のホームセンターに車を停め、

相談所のAさんに電話をかけた。