何年か前に富山側からトロッコに乗って…という、
当時はまだ『高熱隧道(吉村昭・著/新潮社)』を読んでおりませんで、
単純に、このトロッコを通すのにも難儀されたんだろな( ▽ )o〇O程度にしか思っておらず。
サテ、いよいよ機会があり『プロジェクトX』は観てないけど
『黒部の太陽』なら観たんですよう、という黒部ダムへ、
漸く!念願の!!って感じに行ってきました( ・ω・)ノ
今年で最後となるトロリーバスにも乗ってみたくて、
市営駐車場(無料の方)にクルマを駐車し、トコトコ…行くには勾配が急すぎて、
エイホー、エイホーとウントコドッコイ坂を上って着くは「扇沢駅」。
ここで、トイレに行きたくなり、始発のトロバスを見送りトイレへ入るわけですが、
手を洗った水がひんやり冷たく、またトイレから出たところにあった飲料水(破砕帯水)も
「凍結するので水を止めないでください」と注意書きがしてあるほどに、冷たい。
何しろ4℃の水だそうですからね、ってか、どこもかしこも破砕帯水は4℃なんだろうか( ・ω・)
関電職員さんの上手なセールストークを聞きながら、トロバスを待つ。
少し待って改札が始まり、切符のバーコードを読み取って貰って乗り場へ( ・ω・)ノ
映画『黒部の太陽』では、三船敏郎がボタンを押して、車掌さんに「次で降りまーす」と
途中下車していたけれど、どうもそういうことはできないようで、
難工事だった破砕帯エリアも説明はあるものの、
そこでスピードを落とすことなくアッサリ通過。
でー、黒部ダム駅で下車。
そこからスタンプラリーが始まっていたことを失念しており、
迷わず220段の階段を上る方向へ行ってしまう。
オコジョに似たダムダムくんというキャラクターの応援を受けながら、
途中で破砕帯の水を…置いてあった ひしゃくでゴクゴク飲む方もいたけれど、
ワタクシは持って行った空ペットボトルに汲んで飲んで、更に持ち帰るという…笑
残るチョッとの階段を上りきると出ました!
山々も美しい!
場所によっては放水してるトコがハート型になって見えたり。
拡大すると、霧状に放水されてるのがわかります。
遊覧船には乗りませんでしたが、乗り場までは行ったので結構階段の上り下りや
堰堤を歩いたりなんだリしたので、この日の万歩計は12,000歩以上超えておりました♪
お昼は安定の黒部ダムカレーにしましたが
実はグリーンカレーが苦手なワタクシ、大人しくアーチ型ダムカレーにしときゃ良かったか?と
プチ後悔したりしなかったり…
仙人谷ダムほどの犠牲者数ではないにせよ、工事で命を落とした方々にも敬意を表し
黒部ダム自体、日陰が無くても下界から吹き上げてくる風で
十分に涼しい避暑地だったのですが、
さらにヒンヤリとした風が心地よく吹いてくるトンネルを通ってのトロバス乗り場へ…
もっと語りたいけれど、写真もそんなに載せられないそうなので
こんなザックリな報告になってしまった、というf(^_^;
※ これは7/22(日)の出来事です