教室プールの監視員は有能です。
プールサイドを ろ嬢とホテホテ歩いていると、監視台から声がする。
監視:「日本泳法は、あと何人来ますか?」
me :「お世話になります。来てあと2人です。よろしくお願いします」
監視:「あのー、スイムコースは全部誰かしら泳いでいて塞がってるんでー。
外のプールだったら空いてるんですけどねーッ」
me :「はーい。ご親切にわざわざありがとうございますー」
ろ嬢:「…外が空いてるって言われても日焼けするじゃんね!」
me :「日本泳法の嫌われっぷり、すごいなぁ( ▽ )o〇O」
コースが全部塞がってるったって、1コースに1人いるくらい。
それも別段速くない方々だったりするので、共存可能かと見てたのですが、
場を提供してくださる施設が外に行けってんなら、外に行くしかない。
程なくやってきた校長先生に「職員の方から外を促されましたー」と伝え、
3人で大人しく屋外プールへ移動する。
確かにこのとき、空いていた。
1時間半後の大混雑なぞ予想できないほどに。
サテ、何故本日に限って珍しく校長先生が出てくるかと申しますと、
19日、20日と2日間に渡って開催されます第62回日本泳法大会@長野に向け、
纏まって宿を予約したり、移動手段のお金を立て替えたりしてるのですね?
校長先生はワタクシ以外のヒトの宿代を。
ワタクシは交通手段の料金をそれぞれ立て替えており、支払い及び集金も兼ねての集合。
集合時間は1330時。
だけども、13時にワタクシが教室プールに到着した際には既に ろ嬢が待機。
久方ぶりの再会(?)に話し込んでいるところへ校長先生登場。それが1310時。
そっから、デスヨ。
校長先生ってば、ちょいちょい「あと何人ら?」「いま何時だ?」と
集合予定時間20分間ずーっとイライライライラ…
サテ、そもそもワタクシも鈴子さんと本日1330時に教室プールと約束してたけれど、
鈴子さんの姿も見えないので、電話をしてみる。
me :「お疲れさまですー。いま、どの辺まで来てますか??」
鈴子:「いま家デース…え?!今日って練習ありましたっけ??」
me :「1330時に教室プールよ?って」
鈴子:「あ。じゃあ、いまから行くので30分くらい遅れます」
me :「校長先生もいらしてるので、宿代忘れずにお願いしますねー」
鈴子:「あ、はーい。では後ほど~」
先生:「いま誰に電話しったん?」
me :「鈴子さんです。もともと彼女と練習する予定だったので」
先生:「は嬢には電話してくれねん?」
me :「は嬢もいらっしゃる予定なんですか?」
先生:「うん!明日かもしんね!今日か明日のどっちでもいいよって電話したっけ」
んな( ´Д`)校長先生が誰にどんな内容で電話してたかなんて知らないスよ。
校長先生とお会いしていない空白の間に受けた留意点を伝えて、
特に念入りに見て貰ったハズなのですが、コメントなし。
自分でかき手で水を撫でちゃって、全然腕で進んでねーやって分ってるトコも
ウエから見てる分にはシッカリかいてるように見えたというから恐ろしい。
ウエから眺めてるだけで干上がっちゃいそうな校長先生に。
me :「ちょっと目の保養をしたいので游いでもらってもいいですか?」
先生:「肩と腰が…」
me :「いやいや。頑張らないヤツで例えば游方草とか草とか草とかね?」
鈴子:「 (⌒▽⌒)アハハ!」
先生:「二段伸や羽交伸ぐれだったら出来っろっか…」
オモムロに入水。
そして始めた二段伸…見てる方の肩が痛くなるほどに校長先生ってば顔を真っ赤に。
me :「わー(ノTдT)ノもー、センセー止めてッ。痛いよ、痛い!」
先生:「じゃあ、羽交伸するね」
me :「えのあと、明らかに左肩が痛そうなので…って、なんで片手抜をッッッ!」
お願いしといてヤメロヤメロと言う、なんだかワカラナイ展開に。
うでも、それをキッカケに他の日本泳法部員も顔を出したりしてプチ教室が開催さる。
ただ見てるより実践を踏まえて教えているほうが校長先生の表情もイキイキしている。
ガツガツ游ぎこむ以外の練習を久しぶりにしたな( ▽ )o〇O
長時間だったけれど、游びながら游いだ感じで久しぶりに楽しかったデス♪