昨日の練習会とは一転。
鈴子さんとワタクシ。それに無理を言って残ってもらった校長先生と3人で練習。

特に校長先生の方からナニ游をせよ、ということはなく
右側通行を守るべく、壁を蹴らない様に、往路は横体。復路は平体の游方で往復。

游方真を何度かしながら、自分でも差し手の引きがイカンな。
身体はもう少し伏せた方がいいかしら。
目線はもう少し上の方がいいかな、どうかな、どうだろう( ・ω・)
かき手の肘が出てる?出てない??てゆーか、浅いところをかいてる???

自分自身が課題に気づき、どーすっかなーって考えながらの往路。

その何十度目かの往路を振り返ったとき。
鈴子さんが片手抜でやってくる。

彼女の片手抜は年々クロール色が強くなっている。
校長先生は3週前に鈴子さんは足で浮きが取れてないから頭が上下するのだ、と
彼女のシコを踏んだり筋トレしたりして大腿を鍛えるように指示したそうな。

水の中で鈴子さんの動きを見てみる。
プールサイドでは校長先生が首を傾げながら、自分でも動きを取って確認している。

【1回目】
me :「鈴子さん、手のひらで水を掬って後ろに送ってから腕を出してますね」
鈴子:「掬ってますか」
先生:「送らないで、抜けて」

【2回目】
me :「肩が柔らかいから回るのかなぁ??」
先生:「肩が動きすぎる!」

【3回目】
me :「肋骨の辺りに指先をあててますよね。そんな上じゃなくて腰では??」
先生:「鈴子ちゃん。一旦あがってyu-たんのを見て動きを真似してみた?」

ちょwww(ノTдT)ノやめてくれや
言いたい放題言ってるけど、ワタクシの片手抜だって相当怪しい。
でも、校長先生がヤレっていうならヤルしかないでしょ。

【4回目】
me :「3年前から言わせてもらってるけども、指先を見ない方が多分いいかと…」
先生:「そうだ。目線は真っ直ぐ前!!」
me :「動きが気になる気持ちはワカルけれども、キョロキョロすると頭も動くんで」
鈴子:「ドコ見ればいいです?」
先生:「真っ直ぐ前らて!」
me :「真っ直ぐ前より、上ですかね??顎が水に浸かるくらいですもんね」
先生:「あぁ、そうら。じゃあ、あそこの“6”っての、ずっと見てれね」

【5回目】
先生:「進もうと思うから肩がまわるんだて!進もうと思わない方がイーヨ!」
鈴子:「浮きをとりたいんだと思います!」
me :「浮きは伸ばした腕でも取ってるんで…」
先生:「うんだ」
me :「差し手三寸は気にしないで、伸びが欲しければ前に置いた手に重心をかければよいかと」
先生:「そうそう」
me :「差し出がましいことを!」
先生:「別にいいねっけ」

3年がかりでついたクセなので、そうそう簡単には直りません。
校長先生が帰った後も、何度も2人で繰り返す片手抜

鈴子:「すいません、何度も付き合わせてしまって…」
me :「ん?わたしも練習になるので、助かってますよ?」
鈴子:「でも…」
me :「
校長先生、わたしには何のコメントもないのがさみしいZE。」
鈴子:「あぁ、確かに。でも、問題ないから何も仰らなかったんじゃ??」

それならそれで、それなりのコメントが欲しいものですが、
手厳しいコメントは土曜日に来てくださる秘蔵っ子先生にお願いするとしよう。

鈴子さん、目線が定まったことで派手な頭の動きはなくなってきた。
あとは足の浮きとローリングが直れば片手抜っぽく見えるんだろな( ▽ )o〇O

ところでまだまだ諸手抜で25mイケないワタクシ。。
果たして本番までに間に合うのかっっっ??!