昨日T嬢のバタフライを頼まれるがままに見ておりましたら。
T嬢 :「ねぇ。ウ○チが浮いてるよねぇ?」
me :「へ??!」
T嬢 :「水の中にプカプカ浮いてるの、ウ○チじゃない?」
me :「浮かせようと思って浮かさられるものでもないですよね?」
T嬢 :「でもホラ。見てみてー?あるでしょう?」
me :「ウ○チじゃないかもしれないけど、なにかありますね」
T嬢 :「どうしよう?」
おろおろしてても解決しないので、監視スタッフにウ○チが浮いてるという訴えがあること。
ついては、それを除去するために掬う網のようなものを貸して貰えないか、と交渉。
監視スタッフ、慌てて網を持ってきて「ハイ」とワタクシに手渡す。
それで、アソコだココだとやんややんや周囲から指示を受けつつ、
大きな網を持って捕り物を行うわけですが、監視スタッフはそれを見てるだけ。
ワタクシが掬い上げたものを出し、別な網を要求すると、それを差し出す…の繰り返し。
よしよし。
大広間は大分片づいた。
チョッと安堵したところへ、伯爵夫人の口から爆弾発言が。
「え?終わっちゃうの??コースの真ん中にでっかいのが浮いてたよ?」
それを聞いた監視スタッフ。
黙ってワタクシに網を差し出すわけですが、流石にコースに入るには抵抗がある。
てゆーか、なんでワタクシがどぶさらいのような行為をしなきゃならんのだ。
ワタクシが浮かせた物体じゃないんだけど??と思っていたところへ館長さんが登場。
曰く「誰かが水を飲んだときに戻しちゃったみたいで、海苔とウインナーでした」と。
正体が分かったところで気分的にいいものではないため、一斉に退出。
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そんなこともありましたが、本日は教室プールで春の日本泳法教室初日。
受付でスタッフさんに「ホームプールで青年がモッテモテ!」と話すと、
教室プールのスタッフさんが「あれ、イケメンなのかなぁ?」と複数名が笑って対応。
今回の教室生徒数は13名。
元国体選手翁が不在なのがサミシイが、新規の顔ぶれもあり。
その教室終了後。
肌寒い感じがして、今日はホットココアを啜っていますと校長先生登場。
先生:「うーん。なかなか新しい、何も知らないヒトに教えるのは難しいね!」
me :「なにかありましたか?」
先生:「こうするんだよ、やってごらんって言ってもやれない」
me :「自分も自分の動きが見えてないですし、訊いた方もやってるつもりですしね」
先生:「そーやんだ。で、身体に触れるにも『セクハラじゃないですよ』と言わんばねーろ」
me :「身体を預けるんですから、そんなん断らなくてもいいのでは?」
先生:「うーん。何年か前に××スイミングで、小学生を教えてるコーチが居たんさ。
で、そのコーチはこどもが騒ぐから、ちょっと動きを抑えたんさね。
そしたら上から見てた女親が裁判に訴えてさー。その後そのコーチがどうなったか知らねけど」
me :「親の欲目を差し引いてもコーチが欲情しそうなこどもさんだったんですかね?」
先生:「ワカンネ!でも、そういうのがあって指導員の間で頻繁に気を付けましょうと」
me :「例えば、ぶつかりそうになるときに、手足を引っ張って助けることもできない、と?」
先生:「そーやんだ。だっけ、そういうのを気にしないといけねっけさー」
me :「水が怖くないとか、浮けるとか…」
先生:「最低限水慣れしてるとかでないと、正直教えるのはキビシイ!」
me :「さみしい話だ…」
先生:「うん…」
女性の水泳指導員が男性生徒の身体に触れてもお咎めなし。
それが男性水泳指導員になると、なぜお咎めとなるのか。
間尺に合わない思いもしましたけれど、本日一番の収穫はといいますと、
『水深の深い場所での諸手抜はマダマダ』というのがわかった点につきます。
ほかに、拷伸と諸手伸の際にヤハリ腰が引け気味になるというところも、ですね。