ホームプールに行ってみたら、ナニがあったか何もないのか、ガラガラ。
ウォーキングを済ませて大広間に移動すると、S嬢と伯爵夫人の同級生の2名がいるのみ。
ウォーキングを済ませて大広間に移動すると、S嬢と伯爵夫人の同級生の2名がいるのみ。
S嬢 :「ねね。聞いて聞いて。昨日ね、校長先生から教わっちゃった」
me :「へぇ!いいですねぇ。何を教えてくださったんですか?」
S嬢 :「そりゃもう、いろいろと。フフ♪」
me :「うらやましい…」
S嬢 :「だからねー?わたし、昨日帰るときに“日本泳法の教室を開いてください”って、館に要望だしたの」
me :「ほう!」
S嬢 :「もし出来なかったら校長先生を囲んでサークルみたいにしてもいいじゃない?」
エーッとね。。
日本泳法部自体が常時解散の危機な中でサークル活動なんて出来んのかね??
S嬢 :「あれかしら。水泳のワンポイントレッスン(※1)のときって、教えてくれないかしら?」
me :「あー。以前、上級先生が訊かれてて、何故かワタクシに振ろうとしてたことがありましたよ」
S嬢 :「えー??!上級先生、日本泳法できないのー?」
me :「指導員の試験のときにヨコオヨギが出るので、それに間に合う程度なのでは?」
S嬢 :「なーんだ、ガッカリ」
me :「多分ですけど、話を聴いてる感じだと上級先生が習ったヨコオヨギは流派が違うんですよ」
S嬢 :「例えばー?」
me :「目線の位置や立泳ぎの仕方も違いますし」
S嬢 :「じゃあ指導先生はどうなんのよォー」
me :「指導先生も同じですよ?」
S嬢 :「じゃあ、日本泳法したいって思ったら校長先生しかいないんじゃなーい」
me :「ここのプールに出入りしてる人材ではそうなりますよねぇ~」
S嬢 :「あら。あなたでもいいのよ?」
ちょwww(ノTдT)ノ
自分の事だけで満員御礼っス。
S嬢 :「せっかく昨日、校長先生から教えてもらったんだもの。チョッと見てよ!」
me :「…ぁぃ」
S嬢 :「校長先生は足の形は出来てるって言ったよー?」
me :「…えーと。足の形はそんなですけど、身体が流れてるのが気になりますかね」
S嬢 :「だって真っ直ぐ浮けないんだもん。流れちゃダメなの?」
me :「ダメっていうか…そういう状態で游いでいる人を見たことがないのでナントモ」
S嬢 :「えぇぇぇえ??!ちょっとアナタやってみなさいよ。…なんで出来んのよ!」
S嬢、明日から壁につかまって真っ直ぐ浮く練習も取り入れるんだって。
すごいな、あのバイタリティ。
しまいにはウォータースライダーデビューまで果たしちゃうんだから圧倒ですよ。
ここのところ背筋が痛くて…とホザいてる身としては、頭の下がる想い。
いやはや、S嬢の願いは通じるのでありましょうか。
同じくヨコオヨギ&立泳ぎ習得を目指すW嬢を見つけて、働きかけを行ってたけれど。
※1:ボランティア水泳指導員が、その人が教えてほしいところを部分的に指導するもの