陽気のせいか、非常に欠席者が多かった本日。
内容は濃厚というか多彩な感じになる。

羽交伸 200
游方真 150
二段伸 50
三段伸 50
腰かけビート板+スカーリング 50
諸手伸 50
羽交伸 50
拷伸  50
浮き身筏流し 50
水中歩行 25
片手抜 75
諸手抜のための身体の使い方 50
立游 1分30秒+1分

今回から教室に参加された方や比較的新しめな方は、
これまで羽交伸游方真の2パターンをやるのみだったので、
二段伸以降の動きに関し、往路は上から見学。復路は実践、という
非常に遣り甲斐のある中身だったのではないか、と思われるのですがハテサテ。

そんな教室終了後、ドツドツと流れ出る汗をそのままに、
冷たいカフェオレなんぞを摂取しておりましたれば、
比較的新しめな後期高齢者、S助さんがどうやら校長先生を待っていた模様。
S助さんの待ち人はワタクシの背後からスグにやってきたようで…。

S助 :「先生。俺さー、先生に訊こうと思って紙ぃ用意してたったけど、ドコいったろっか」
先生:「紙ぃ、ねーかね?」
S助 :「
(カバンの中をガサモサしながら)ねーなぁ…あ、あったあった」
先生:「なんだね?」
S助 :「今日さー、
ナン段ナン段って言ってたねっかて。アレってどんげ字書くん?」
先生:「あー!…教室の内容かね」
S助 :「うんだ。見てもワカラネけど、字もわからねっけ、紙ぃ書いてくんなせや」
先生:「教室のときは省略しったけど、
二段伸三段伸って『』がつくんて」
me :「動画、ありますよ」

iPhoneに取り込んでる動画をS助さんに見せる。
S助さんが動画を見ているところを校長先生も覗き込みながら話す。

S助 :「これって誰が游いでるん?」
先生:「津山の連中らね。岡山県津山の神伝流の流れを新潟でもやってるんて」
S助 :「へー!そうかね。あ、俺、この映像の動き見たことあっよ!」
先生:「…見たことあっよ!って、
游方真だねっかて。いっつもやってっろ?」
S助 :「って、こういう字ぃ書くんかね!水上ってのは何なん??」
先生:「水上・水中・水底、と同じ游方を深さの違うところでやる
S助 :「そんげこと出来るん??」
先生:「そーすっと、上から見ると1人で游いでるように見えるけど、実は3人でしたとか」
S助 :「なにね?!本気でそんげの出来んかね??!」
先生:「と、伝書には書いてあるみてらよ^^」

へぇ~…。
可能だとしてもシンクロスキルが高くないと難しそー( ▽ )o〇O

なにしろ“伝書”なるものを読んだことがないので、なんのコメントもできず。

ところで、本日&明日と横浜日本泳法研究会が開催されております。
今回から実技発表後に行われる游士以上の方(でしたかね?)が参加できる研鑽会が
なから強制参加チックになったこともあり、参加者多数という話も聞いております。

とはいえ、明日は横浜国際プールで0845時開場、0900時実技発表と、
なかなか普段その辺で見かけることの難しい『向井流』さんの游ぎを見ることができます。

日本泳法ってどんなのかなぁ??と興味をお持ちのアナタ!
これを機会に見学に行かれては如何でしょうか…とか言いつつ、
研究会参加者に限った発表会だったかも( ・ω・)と突然思い出した次第。