今日は日本泳法部の新年会ですが、雪のため列車の時刻表はあてにならず。
さりとて会場までクルマで行くにも圧雪がひどくてクルマが躍るので、
運転技術の自信度合と、駅前一等地に長時間駐車できる財力が問われる。
さりとて会場までクルマで行くにも圧雪がひどくてクルマが躍るので、
運転技術の自信度合と、駅前一等地に長時間駐車できる財力が問われる。
雪で中止になったりはしないかと密かに期待し、
幹事さんに電話をしてみるも、容赦なく定刻開始と返ってくる。
果たしてコレが何時何分発のドコ行きで、本来何時何分発の列車なのか
確認する余裕もないまま、ホームに滑り込んできたソレに乗り込む。
田舎なので上下線さえ間違えなければ、大きな駅には止まってくれるハズ。
めっちゃ余裕をもって家を出たというのに、雪による様々なトラブルのために、
会場へは時間通りに到着し、「yu-たん、オレの横に来いて」「センセの隣が空いてるよ」
などと、校長先生やホカの方々にも言われるけれど、
どうもワタクシ、この手合いの会合で校長先生の近くになることが多いみたい。
今回は遠慮し、ワタクシのすぐ後に到着した幹事さんにその場を譲る。
下っぱは下っぱらしく、末席で大人しくしていよう、と思ったのですが…。
テーブルを6つ繋げて12人が座り、置いてある鍋のコンロの数からみても、
どうやら4人1組の班編成っぽい。
その末席4人の塊がワタクシ以外の3人が素敵に後期高齢者。
「モウ何年もフライなんて食べてないねぇ!」
「トシ行くと、面倒だっけ毎日鍋らて。ここでも鍋らかね」
「ちょっとyutaha。メニューの字がちっちぇっけ読んでくれや」
3人が3人とも自分の話をしたがり、ソコへ校長先生もナニカ言いたげに
こちらの班まで器を持つ手を伸ばしてきたりもするのだけれど、
幹事さんという関所を突破することが出来ず、「yu-たん、あのさー」だけが
何度となく発せられるも、どーにもならん後期高齢者班。
否、校長先生の班にも元国体選手翁という後期高齢者がおりましたけれど、
所詮比率としては1/4なので、大したことないっちゃないっていうか。
サテ、そんな校長先生から乾杯の際に発せられたオコトバが。
“今年は前からたまに言われていたけど『浮いて待つ』を全面的に推していきます。
これは海でも顔だけ出して浮いていれば救助されるということからも大切です。
この『浮いて待つ』技術は日本泳法以外でも重要視されています。
オリンピックでも着物を着た状態で浮くことを披露する方向で調整されています。
なので、昨日の教室に来た新人さんには神伝流にこだわらず指導していきます…”
昨日教室に来た新人さんってーのは、どうやら日本赤十字の救助法を学びたい。
ついてはドコカで立泳ぎなどを教えてくれるところはないだろうか、と探したところ
日本泳法部はソレっぽいことをやっているようだ、というので参加したとか。
校長先生は続ける。
“尚、今年は長野で日本泳法大会があります。
游士の資格を持つ人は練士、教士と目指していって。
また、新しく修水、和水、如水という資格もできましたから挑戦してください”
そこで個人的にチョッと驚く発言を耳にする。
い嬢:「センセ。わたし、長野の大会に出たいんですけど、どうすればいいですか?」
先生:「うん。出ればいいこてね。団体競技でもいいねっかて」
い嬢:「いやあの、游士じゃないですか。わたし。練士を受けられるんですか?」
先生:「…!!」
( д) ゚ ゚
い嬢が資格取得をしたのが一昨年なので、3年経過の要件を満たしていない。
要件として満たしているのは年齢の部分のみ。
游士取得後、①3年経過②28歳以上の2点を満たさないと受験できないと
校長先生もワタクシも、多分鈴子さんも思っていたと思うんだけど、
どちらか一方を満たせばいいんか…??と思えてくる発言でもある。
ともあれ、自信があるのは羨ましい限り。
自信もないし、練習時間の確保も難しいワタクシは帰宅後すぐにプールに向かうのでありました。