【午前】
 
診療開始時間は診察券に書いてあっても、受付開始時間は書いてないので
診療開始時刻30分前に到着し、受付を済ませて待合室を見ると…。
 
なんてこったい。
既に満員御礼じゃあありませんか。
 
結局2時間待って診察室から呼ばれる。本を読んでても待ちくたびれてるワタクシ。
そこへ、腕のみならず足の痺れも出てきたのですが、と訴えると
「足の痺れは腰から来ますから腰の検査もしますかしませんかどうしますか」と医師。
 
え…検査??
してもいいけど、またトイレの前の芳香剤のニオイというかカオリというかを
嗅ぎながら待つのは、なんかもうヤダなぁ…という気持ちと、
自転車で行ったので、あっつい中更に日向を自転車こいで帰るのもなぁ…という気持ちで、
終日年休を取得しておきながら「次回も不調だったら、でもいいですか?」と確認。
 
医師:「いいですよ。それじゃ、次は10月の…」
me :「ごめんなさい。10月はキビシイので11月にしてもらってもいいですか?」
医師:「いいですけど11月の最初の木曜は3日でお休みでしょ?」
me :「2日じゃダメ?」
医師:「2日でもいいですよ。じゃあ薬は62日分ね」
 
サクサクと医師は話を進めるが、ワタクシの脳内カレンダーが追いつかない。
けど、まあいいやw
62日後の前に状態が悪くなればワタクシの方からナントカして!と訴えにくるでしょう。
 
痺れどころか右半身がダルくて重く、左側よりも反応が鈍くなっている現状ですが、
医師の説明によると「痺れは続きます」ということで不便な身であることは確定。
慢性疾患なんだろーな。身体障害者手帳の対象じゃないけど。と、
不便な右足を「よっこらせい」と放り投げて自転車に乗り、
ちょっと遠回りをしてポケモンGOの卵を孵化させるべくキコキコと帰宅。
あと600m足りないところは夕方に譲ろう、と午前の部は終了。
 
【午後】
 
その気になればしごとに行けたけど、午後分も年休取っちゃったしなーッと、
本を読んでからプールへ( ・ω・)ノGO。
 
偽コーチから「なんで平日にいるはずのないアンタがいるんだ」と訊かれるし、
I嬢からは「7月に入ってから全然見かけなくなったけど元気だった?」とも。
なる( ・ω・)ほど。ワタクシは7月くらいからホームプールを避けておったのか。
というか、それくらいから早く帰れる日が少なくなっていったのか、とも思う。
 
いまのしごとは10月末までなので、本来であれば就活のために年休を使うべきだが、
なにしろアチコチに不具合がありますから病院という取引先との付き合いで
年休が素敵になくなっていくというマヌケっぷり!
ていうか、脳神経の方の医者は土曜の午前外来じゃダメなんか…??
ということに午前中に気づかなかったオノレのアホっぷりを呪う。
 
サテ、伯爵夫人と語らいながらも自分は自分のダメヘビーローテーションをば。
今日が夏休み明け初日な所謂『半ドン』児童が複数名いて波が荒れていたため、
游方行のトコは平泳ぎに替えてやっていると…。
 
挨拶だけしてウォーキングコースでジョギングをしていたハズの校長先生
コースロープを何本か潜って我らが大広間にやってくるではありませんか。
 
でも、ナニするわけでもない。
下手すると隣のコースに入らんばかりのギリッギリのところで潜ってたりする。
なんか、その場所、蹴っ飛ばすかもしれないから怖いんスけど、と思いつつも
游方真からのダメヘビーローテーションを再開する。
 
そして羽交伸を終えて諸手伸で戻ろうか、というとき。
振り向くとソコに校長先生
 
me :「 Σ(・ω・ノ)ノ!
先生:「yu-たんの左足は何故左に流れるのでしょうか」
me :「脱臼しやすいから流される、というのとは別で?」
先生:「左足の膝のウラの方が右足に比べて伸びてるっけ、ってのもあると思う」
me :「え…左足でプールの床をなでるように、って仰ったんで撫でるべく撫でてますが?」
先生:「なでる“ように”であって、撫でない
me :「
ズールーイー。真面目に撫でてましたよ、わたし」
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ! 左ひざをグッと胸に寄せればいいがね。やってみた?」
 
つまりは校長先生、水の中に潜ってワタクシの游方を点検してくださっていた。
 
先生:「じゃあ、ボク、帰ります」
me :「ありがとうございました!ホカは目立ってヘンではない??」
先生:「うん。ヘンではない」
me :「個人的には
拷伸の足とかスゲー不安なんですけど」
先生:「足に力がつけばもっとスピードは出るかもね。バタ足してみた?」
me :「板キックでいいです?」
先生:「なんでもいい。クロールのバタ足背泳ぎのバタ足
me :「
背泳ぎ??!
先生:「大きく蹴らんでいいすけ、ゆっくりと こういう風に…」
 
ザッザッザッザッ…
 
お手本の様子を見ても覚えられないので、音を記憶しておくのがワタクシの覚え方。
 
クロールのバタ足はすぐにオッケーが出たけれど、
なにしろ背泳ぎは一昨年くらいに偽コーチからちょろっと教わった程度。
そもそもゴーグルをして仰向けとか!
 
先生:「なんでクロールのバタ足が出来て背泳ぎのバタ足はできねん?同じだろ?」
me :「理論上はそうでしょうけど、なんかダメだ。怖い」
先生:「仰向けになると腰が落ちるなあ。何も変わらねて」
 
校長先生ワタクシのオケツを支える場面があるほどに仰向けバタ足イカン
 
先生:「yu-たん、体幹はいいんだっけさー。怖がるなて」
me :「そういわれましても、膝小僧とか出そうで安定させられない…」
先生:「ちっとぐれなら膝が出たっていいこてね」
 
仰向けになって真っ直ぐ浮く、とか仰向けになってスカーリングなら平気。
だけど、水をザッザッと蹴るとなると勝手がワカラン
 
試しにゴーグルを外してやってみる
先生:「出来んねっかて」
me :「ところがゴーグルをすると こうなる
(へっぴり腰)不思議」
先生:「
(;^ω^)
 
先生:「足ぃ、鍛えるにはソレをやるのが一番だっけさ。
    壁に手をついて離れない様にゆっくり蹴ってみた?」
me :「
(ノTдT)ノウヒー、ゆっくりにすると離れちゃうよう」
先生:「力で蹴らないの。出来てることにしてボクは帰ります。おやすみなさい」
me :「うわーん、いなくなるのは困るけど、ありがとうございましたあ!!」
 
最初に帰ると宣言してから10分くらい延長して付き合ってくださった校長先生
とってもとっても有難いことだと幸せを噛みしめつつ、ひとり反省会をば。
 
① 左足(羽交伸でも諸手抜でも)
② 全体的に蹴る力の強化
 
都合2点というところでしょうかね。
 
試験に出る項目11種類中何種類点検してくださったのかはわかりませんが
(↑ 校長先生は離れているところでも目を光らせていることもある。見てないこともある。
前回の諸手抜を教えてくださったときの反応から考えても課題は“左足とみた。
 
次に水に浸かる際には留意しよう。