今朝、食事の際に専門医を受診するpiccolinoに声をかける。
 
me :「お医者さんトコに行ったら困ってることを言っていいんだよ?
    どーもこの頃忘れ物をするんですわー、でもナンデモ」
ピコ:「…困ってねーし」
 
ズコー。
 
ともあれ、受診してきたpiccolinoは今回からコンサータの量が増量になる。
医師曰く「このくらいのコにしてはmaxの処方量なので、それでダメなら
モウ一種類の水薬も試してみましょう」
とのこと。
その水薬が べらぼうに高価で…とママは渋るが、2週間分の処方薬を
保険適用させても支払いが20万円を超えたことのある経験のあるワタクシとしては、
それが、どれほど高価な薬なのかチョッと想像できない。
 
あ、20万円以上かかった2週間分の薬代ってのは、ワタクシが服用するものではないです。
元々預貯金のなかった亡夫が病気になったことで、職を失い、
入退院を繰り返す中での すべてのお金はワタクシの預貯金から出ておりましたのヨ 。
入院中は高額療養費制度を使えるけれど、外来はそうはいきませんからね。
 
思い出話はこれくらいにして、渋ったところで必要経費になるのでは?と。
服薬していたって、制御がきかず虞犯少年といってもいいpiccolinoですけん。
触法少年になる前にキチンと対応していきたいと思うのはワタクシだけではないハズ。
 
でー、いまpiccolinoに『ご褒美制度』を行っており、
彼が苦手な行動を無事遂行することができたら、苦手度合いに応じた分を加点とし、
さまざまな種類のハンコを方眼ノートに押印。
ハンコが100コたまったら、100円をforピコリーノということをしております。
 
ンガ、これはこれである程度の効果は得られるのですが、
どうも近頃piccolinoのモチベーション維持に繋がってないようなので、
オバチャンは また一つ新規案を提示してみる。
 
それは『ペンギンズ from マダガスカル』というアニメの
「プリンセス・パーキーちゃん (原題:MARBLE JARHEAD)の中で

隊長(手前左)が理性を抑えきれずに暴走しちゃったリコ(手前右)に言い渡した場面。
 
隊長:「リコ、それではこの軍法会議に因る判決を言い渡す。
    お前を保護観察処分にする!ビー玉瓶保護観察だ!」
リコ:「ビー……ダマ??」
 
コワルスキー(向かって右後部座席)がこの処分について解説をします。
コワ:「お前が良い行いをする度にビー玉が一個、瓶に貯まるんだ……ディギディギディギディンディン♪」
リコ:「ウゥン?」
コワ:「しかし、お前が悪い行いをするとビー玉は一個減る、ファ~ファ~ファ~♪
    瓶が一杯になれば素晴らしい褒美がもらえる」
リコ:「アイー」

コワ:「隊長、発表どうぞ!」
隊長:「新発売のプリンセス・パーキーちゃんアクセサリーだ!
    キラキラ・パーティー・パンプス付きだぞ!」
リコ:「ウゥー!」
 
これ、多分トークン・エコノミー。
ワタクシが方眼ノートを持ち歩くからpiccolinoが自分の頑張りを可視化しにくい。
一方、ビー玉瓶保護観察方式にすれば、piccolinoは常時可視化できる。
可視化できれば、少しはモチベーションが上がるか…??てトコに期待。
 
ま、ビー玉瓶保護観察処分方式を採用するにあたって、
ビー玉100個以上とガラス瓶を用意する必要があるので、準備に手間がかかるけれど。
 
1人の児童に大人(実のオバチャンだけど)が振り回されてるご家庭って
世の中に結構あると思うのですが、皆さん家庭内支援はどのようにしてますかね??
 
ここのところ体調不良な上に残業続きで、やっぱり水に浸かれてないっていう…。
なんだかなぁ( ▽ )o〇O