うむゥ…やはり五箇条伸の中では諸手伸が課題なのだろうか( ・ω・;)
 
公式の場では親指を絡めてはイカンという解説が前回あったのを踏まえ、
絡めないver.と絡めたver.でウエ(元ヤン先生3位先生の2名)の指示でやってみる。
 
今日は絡めたver.のほうが良かったらしい。
 
ところでワタクシ、資格審査の際に2種目目に諸手伸を振られ、諸手伸をしたわけですが、
あのときのワタクシってば親指を絡めてましたっけ?絡めてませんでしたっけ??
游士審査といえど、オオヤケの場と思えるだけに、どーだったかなと。
 
サテ、そんな春の泳法教室最終日な本日。
夏の全国大会の際に、どのような活動状況であるのかを紹介する動画がいるとかで、
上級先生をも巻き込んでの撮影会もなされたのでありますのよ 。
 
前回、改めて本日撮影会を行う旨通達があったのもあって、本日の出席者少なし。
かくいうワタクシもハラと腰が痛く、平日の慢性的寝不足も手伝って、
欠席しちゃおっかなー♪と思ったクチの1人なので休んだ方々を批難する立場にない。
 
体調不良のワタクシを教室プールまで動かしたのは、
撮影した様子をワタクシもいつかは目にすることができるかもしれない。
その場合、自分が実際にはどんな動きをしているのかを知ることができるかも??!
自己覚知することで、オノレの傾向と対策を練れるかもしれない期待からでした。
 
マ、実際にその映像がココまで回ってくるかどうかは分りませんけどもねw
 
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上級先生がいらしたのをいいことに、近頃不調の一かき一けりを確認していただきたく
泳法教室が終わった後に、教えて欲しいので時間をくださいと泳法教室前にオファー。
 
そして泳法教室後…
 
上級:「今日じゃなきゃダメ?明日もオレ、水泳教室でココに来るから11時からOKだよ?」
me :「
(明日まで身体が復調する自信なし)今日がいいでえす。お願いしまーす」
上級:「この後と明日の11時過ぎの2回でもいいよ^^」
me :「今日で♪ありがとうございます♡」
 
会場は教室プールの大広間へ。
来月第3土曜までは、小中学生はタダで利用できるサタデーパスポート持ちなため、
大広間に こどもらと、コースで泳ぐほどの力量はない大人が縦横無尽に入り乱れる。
 
そんな中、一かき一けりが思うようにいくはずもないので、
壁を蹴ってからのヤツは諦めて、イルカジャンプからの一かき一けりを先ず始める。
 
なぜかその様子を指導員室のガラス窓からジッと見つめる校長先生
 
ワタクシがキレイに失念しておりましたアウトスウィープインスウィープを思い出し、
その動きを上級先生が確認されたところで次の段階に。
 
つまりは、一かき一けりで終わらず、平泳ぎ全般へと上級先生の指導は続く。
 
次は
上級先生はワタクシに何べんも言い聞かせたと主張するも、ソレは本当にワタクシですか?と
失礼にも疑ってかかるほどに、それもスッカリ忘れておった足です。
 
ストリームラインの姿勢から足の力を抜いて踵を大腿に引き寄せ、
楕円を描くように斜め下に足を落としてからスイミン宮(グウ)に柏手を打つ。
 
上級:「違う、違うよ!ナニやってんのww」
me :「スイミン宮にお参りするなら二礼二拍手一礼…デスヨネ??」
上級:「一拍でいーんだってww お賽銭も鈴もないでしょ?プールには」
 
ストリームラインから脱力した踵を大腿に引き寄せたら爪先を外に向けて
楕円を描きながら斜め下に下ろし、そこで両足をパチンと一拍して、
そのまま爪先が浮き上がってくるのをお待ち申し述べる…というのが
速さは出ないけど股関節と腰を傷めない、伸びで距離を稼ぐ脱力系平泳ぎ、とのこと。
 
足の動きをウッスラ確認できたところで、次は
選手のように顔を洗うような動きは当然求められません。
 
上級:「ちょっと外側に掻いたらパチンと手を合わせる。そのときに息継ぎをする」
me :「え…
羽交伸の手と一緒って仰ってましたよねぇ??」
上級:「
羽交伸って水を斜め下に押さえるって教わったでしょ?」
me :「いーや?押さえて脇をしめて前に伸ばすの動きですので…」
 
認識の違いがあれど、アンヨで一拍参拝し爪先が浮き上がってきたら、
その時に身体を緊張状態(ストリームライン)にして伸び、
その伸びのときに、掻くのではなく軽く水を押さえてヒョイと顔を出す息継ぎ
 
一連の初歩の初歩の動きを いずれも部分的に教わったに過ぎないのですが
気づけば泳法教室が終了してから1時間半近く経過しておりました。
 
上級先生の教える泳ぎは、体力を消耗しない脱力系。
疲労少なくダラダラ長く泳ぎましょう的なスタンスのため、
泳法教室であれだけガシガシ游いだにも関わらず、アッという間の1時間半。
 
大学講義1コマ分をつきっきりで教えてくだった上級先生に改めて御礼申し上げる。
 
me :「長い時間、お付き合いくださりありがとうございます」
上級:「混んでるから
一かき一けりから平泳ぎ、っていう流れでみれなくてゴメンね」
me :「こんな長く水の中に付き合ってくださる先生は上級先生だけ。助かります」
上級:「オレでよければ、いつでも声かけてください」
me :「うれしいです、ありがとうございます」
上級:「こんなオレが付き合うことで少しでも水泳が好きになって貰えるなら」
 
上級先生の教える平泳ぎは伸びることに重きを置いているので、
五箇条伸で伸びることが求められる身としては、とっつきやすい。
 
や( ゚Д゚)ノ全体的に伸びを重視されているのだけれど、
残り3泳法にまで手を出せるほどの余裕がワタクシにはないので…。
平泳ぎに割く余裕もないんだけどサw
 
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更衣を終えて帰ろうと入り口前ロビーを覗いたら、おやまぁ上級先生じゃないの。
 
me :「ヨカッタ!上級先生いらっしゃった!ありがとうございました!!」
上級:「いえいえ~…yutahaさん、ここのところホームで見なくなったからさー」
me :「ちょっと遅いんですけど、上級先生に『父の日プレゼント』です」
上級:「やったー。おっきいねェ!」
me :「ハコだけねw」
上級:「遠慮なくいただきます!…yutahaさん、甘いコーヒーでいい?」
 
上級先生ってば、何故かホットコーヒー(紙コップで100円のヤツ)を御馳走してくださる。
 
その後、そのまま上級先生の水泳感というか、水泳に対する姿勢というかを拝聴。
改めて耳にする上級先生の理念をヒタスラ技法を用いつつも傾聴する。
 
そういう意味では校長先生の水泳指導に関するスタンスであったり理念であったりを
耳にしたことがないのだけれど、校長先生はどういう想いで水泳を教えてるのだろう。
 
多くの水泳指導員を育て、多くの競泳選手を育て。
水に顔をつけるのも怖いこどもから、カナヅチな高齢者まで。
競技水泳も教えるけれど日本泳法も熱心に教える校長先生を動かすものってナニ?と。
 
ちょっと気になってみた午後の夕暮れデシタ☆