むーん。
 
季節的なものなのか、全体的に持病の調子が思わしくない。
 
腸管の動きが鈍いばかりか、このワタクシに食欲がないとか、
チョッとした動作で股関節がコキコキ言い、特に脱臼ヘキのある左の足が怪しかったり。
都合2点だけれど、その2点がはかばかしく無いので昨日も今日も水に浸かれず。
ついでに言うなれば明日も取引先プールは休館日にて水に浸かれず。
 
あんなに熱心に上級先生平泳ぎスタートを教えてくださったところで、
教わった方がこんな調子ですから、一向に上達しないのは当たり前のこと。
なんだかとっても申し訳ないけれど、懲りずによろしくお願いしたいところ。
 
おなかとアンヨの都合2点が不調なのであって、生理前でもなんでもないのだけれど、
なぜだかイライラしている自分がワカル( ・ω・)
 
外部の方にたいしては、そうでもないのだけれど、
家人に対して相当つっけんどんだったり、口調が厳しめであったり。
悪気がないだけに心苦しく、なるべく丁寧にかかわろうと意識はするものの、
その言動に実(ジツ)がないことを自分自身が知っていたりして、
それはそれで却って心苦しかったりもするのですね?
 
あ。別に悪態をつくとか、そういうのでは一切なくて
単純に家族に対して愛想を振りまけないでいる、とでも申しましょうか。
ンマー、不調でご機嫌な方はそうはいないでしょうけれど、
時期的なものなのか加齢によるものなのか別な要素からなるものなのか。
その辺の見当がまったくつかないのがモドカシクもある。
 
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一方でワタクシの中で第3次江戸川乱歩ブームが到来。
未読の作品は読書感想を書いたりしていますが、既読の作品を読み返すったって、
直近で読んだのが第一次学生期ですから、相当前のこと。
文庫本も素敵にシミがあったりして、内容と併せて更に時代がかった内容になります。
 
ただ哀しきかな。
作品の記憶は年月が忘れさせてくれるけれど、年齢を重ねて気づくものってありますよね。
こころの初心者マークが貼られていたあの頃だと、鼻息荒く「猟奇、猟奇!」
ややコーフン気味に読み進めていたものが、
「この場でこういう現象が起こってて、こうなるってのは怪しいのはこの人じゃん」
てな具合に、話の中で探偵よりも先に次の展開を読んでしまうのが…ね。
 
だってアンタ。3度目のブームなら、それを読むのも3度目なんだから
そりゃドコカで記憶に残ってるんでしょ、と言われてしまえば身もふたもない。
でもね。
ほーんとにゼーンゼン覚えていないのですよ 。
その証拠に自分の考えが当たっているかどうかを確認するため、
作品の後半を捲ってしまったりして…f(^_^;
 
ともあれ、お金がかかる仕掛けを用いて、オナゴ様の裸がふんだんに出てきて、
そのオナゴ様がおしなべて美人ぞろいで、障がい者も出てきたり…という
そこらへんの“毎度のヤツ”に関しては流石にドキドキしなくなってはいる。
 
けれど、例えば魔術師から引用すると
何たる怪奇、何たる驚異、こんなに面白い探偵小説はまったく天下に
 二つとはありません。乱歩先生も一生懸命、工夫に工夫を凝らして
 苦吟又苦吟、万事を擲って本篇の執筆に専念されておるわけですから、
 号一号、とてもとても堪らぬほど面白くなってまいります。
 どうぞ刮目してお待ちください

なぁんていう、出版社側のお知らせが面白いのですよ。
この煽り文句を見て次の展開を期待したところで何がどうということもない辺りも。
 
ところで、こういう物語を読んでいて思うのは“結末ありき”で書きだすほうが、
収束がラクなのではなかろうかと思うのですが、実際はどうなんざましょ( ・ω・) ?
 
小説を殆ど読まない当方。
文章の書き方が残念なのも、こういうところで反映されてるんでしょね…。