体育施設の年間定期が結構なお値段。
ワタクシはそれを“お布施”と呼ぶ。
 
新年度ということで、52回以上は水に浸からないとモトの取れないお布施を支払い、
オコサマ天国だったらしいプールへと入水ス。
 
泳法の練習を一周した頃に上級先生が入水。
二周目を終えたところで、まだ大広間でアブラを売っていた上級先生に声をかける。
 
me :「それでは、前回の復習をお願いいたします!」
上級:「はいよ~」
 
伸びて~、肩幅大に腕を開いて~、おなかに水を集めてから内腿に流し込む。
先ずはソコまで…なんてやってたんだけども素敵にタイミングを忘れている始末。
浮上しながら大きく自分で×を作って「いまのダメなヤツー!」と申告しまくる。
(↑ これが一時的にその辺にいた方々の間で流行る
 
上級先生の手本を見ながら自分でやりながらをしているうちに
大分カンが戻ってきて、真ん中らへんまで2m弱まで伸びるようになる。
 
んじゃ、次。
クイックターンね、ってO嬢と一緒のドリルにも上級先生を巻き込む。
その様子を見学していたT嬢。我らが〆の前鴨後鴨をしているうちに
上級先生を連れだして、2人でナニヤラやっているというよりも
T嬢が上級先生にナニヤラやらせてるみたい。
 
エアターンとでも申しましょうか、壁がなくてもターンをする見本を
上級先生がT嬢に見せていたようなのですが…
 
me :「イルカショーだ!O嬢、あっちで上級先生イルカショーしてるよ!」
O嬢 :「面白そうなのやってるねー!でも、イルカショーって
(○´艸`)ウププ
 
近くまでイルカショーの見学に行き、イルカショーイルカショー
あんまりワタクシが言うもんだから、上級先生ってば「ほかのヒトには言わないでねー」と。
宣伝されると、見世物ののごとくやらされそうだから、とのこと。
 
上級:「yutahaさんたちも見てるだけじゃなくて、やってみてよ!」
me :「え…イルカショーって見るもんなんじゃないの?」
上級:「だから、イルカショーじゃないっての!」
me :「ほんじゃマ、ちょっとどんな感じなのか体験演習をば…」
 
どうやらイルカショーと言い過ぎたようで、(エアターンをするたびに
上級先生から「ピーッ」と笛の音を模した合図が出され、
延々とターンを繰り返すアホな展開になってしもーた 。。
 
me :「ま、こういう練習をしたところで4泳法は日本泳法オプションだもんなー」
上級:「4泳法に転向すればいいじゃん。ボク教えますよ?」
me :「いま既に習ってるじゃないですかww部分的に、ですけど」
上級:「yutahaさんだったら4泳法、伸びると思うけどなぁ~」
me :「いやぁ、このオバハンは4泳法をやる体力ないですからね♪」
上級:「もったいないなー」
O嬢 :「そうだよー。もうサ、日本泳法は大体游げるんでしょ?
    上級先生から4泳法教われて。そして私に教えてよ」
me :「それもそれで、なんだかイロイロ違くね?
    そもそも游げてないから練習しているわけで…」
 
4泳法はオカズに入れてるから楽しいのであって、
こんなん体力のないワタクシが真面目にやろうとなったら苦行になること必至。
命がけでする水泳は多分きっと楽しくなさそうだ。
 
ワタクシの作文が会報に載ったならば、上級先生の対応も変わってくる…かなぁ( ▽ )o〇O