ここのところの懸案につき、学校と相談してケツ論を出すのは明日。

どうなりますやら…??と思っているところへプールに社長が入水。
これまでの一連のやり取りをザックリ説明したうえで、人を使う立場として、
これらをどのように分析するか、ということをお尋ねする。
 
社長は責任者とワタクシとのやり取りの中で、ワタクシに2つの落ち度があったと指摘。
 
① 責任者が「どう思う?」「どう解釈する?」とワタクシに考えを求めてきたとき。
  例えば「病気だってことを採用試験のときになぜ言わなかったのか」に対し
  「履歴書の健康状態のところに記載しましたし、提出した健康診断書にも
   既往歴として問診票に記入し、診断書のコピーを添付して健診を受けたので
   織り込み済みだと思っていました」
と、バカ正直に答えたこと。
 
⇒ これはヒトによっては「ちゃんと履歴書を見てないアンタが悪い」
  批判・反論と捉える場合もあるので、これが先ずイケナイ。
  考えを求めてくる場合は、Aと答えようがBと答えようが、ナニを言おうが
  「コイツ(ワタクシのことですね)はオレ(責任者)に反抗した従順でないヤツ」
  そうなるべく、様々な事例を挙げて追い込みをかけていった。
  ついでに言うなれば、追い込みをかけている方はガミガミ言ってる自分が心地いい。
  自分が気持ちよくなるために一方的にまくしたてるケースでもある。
 
② 持病の調子が思わしくなく休んだときの対応
 
⇒ 無理を押しても行くべきだったけれど、どうしてもダメなときは
  実際に行く行かないはどうでもいい。嘘でもいいから「医者に行くので休む」
  そこまで言わないと、家で寝てるなんて許せん、となるからね?と。
 
社長:「まーでも、採用日に行き始めたら今度はどうやっていじめようかって
    アッチも考えてるだろうし、辞退させようとしてるのは見え見えじゃん?
    職歴に載るようになる前に辞退した方が賢明だろうねぇ~。
    辞めるにしたって平身低頭だよ?とにかく謝る。お礼を言う。
    頭を下げまくってればアッチだって人間だから嫌な気しないしさ。
    俺はヤなヤツを辞めさせたいと思うときは、もっとエゲツナイことするんでw」
me :「エゲツナイって…」
社長:「うん。ハローワーク巻き込んでいろいろね…」
 
社長と話してわかったのは、責任者が一方的にまくしたてたアレコレの中身を
社長が意訳して漸く、どういう意味合いだったのかを知る。
つか、第三者の通訳がなければタダの追い込み発言とも取れましたが、
それもあくまでもワタクシの主観の問題であって、気にしない人は気にしないのかも。
 
ただ、そこでのやり取りが責任者の主観も含めた話として運営本部に伝わったので
いまごろは、より一層。2倍3倍、もっと多くの勢いで触れ回れているだろう、と。
 
社長:「まだ入社したワケじゃないから、いンじゃない?辞退しても。
    心配なのは、これを機に辞め癖がつくかもしれない、ということ。
    ちゃんと先方に“大事な話があるんで時間作ってもらえませんか”と
    電話でお願いして、キチンとあって丁寧に説明して頭下げまくってくること」
me :「へー!
社長:「へー!って、なに。電話だけで済まそうとしてたの?」
me :「いやぁ、わたしも総務のお仕事をしていたことがありますが、
    辞めたいからってわざわざ会いに来る方を見たことがないので…」
社長:「えッ?!じゃあ、前の会社を辞めるとき、どうしたの?」
me :「目の前の机に社長がいたので、退職3か月前に退職願を出したうえで
    口頭でお話ししましたけども、メールや電話で辞めますって方も多くて」
社長:「ごめん。俺、オジサンだからさー。そういう失礼なのってどうなんだろ?」
me :「職場の性質にもよるかもしれませんね。半日で辞める人もいたトコなので」
社長:「うーん…でも誠意は見せた方がいいよ。円満に辞めたいならね」
 
         デスヨネ。
 
社長が言うに、勤務ぶりを見ながらってのは責任者からの一方的な情報のみを
鵜呑みにするのもどうか。ワタクシの実際を見てみたい気持ちもあるからだろう、と。
 
形式だけで気持ちまで込める必要はないから、とにかく頭を下げて
徹底的に悪者になってしまった方がいい。立場上、相手がウエなんだから。
 
そこは懇々と諭してくださいました。
 
使用者側の見解を知ることができてヨカッタです。