教室の内容については、特筆するものは何もなく。
強いていうなれば五箇条伸を丁寧にやったという印象。
個別アドバイスも、ワタクシにはかったなァ( ▽ )o〇O
 
そんな泳法教室開始直前。
夏の日本泳法大会游士資格審査受験に向けての練習がキツくて
「こんな大変な思いをするのはもうたくさん!合否関係なく、もう練習したくない」
そう訴えていた い嬢が、どうしたことが突然練士を受けようと思う」と言い出す。
 
い嬢:「だからyutahaさん、また教えてね?今日、教室のあとって残ります?」
me :「いつも教室終了後は游んでから帰るので、残りますよ^^
    練士になったらわたしにも教えてくださいね☆」
い嬢:「ナニ言ってんですかー。yutahaさんが先に練士を取られるんでしょう?」
me :「イヤホレ。ワタクシ、来月から教室の参加が危ぶまれる身ですし。
    練習時間もそんな取れなくなるでしょうし。
    この状態で1年チョイの練習で、練士合格は難しいように思います」
い嬢:「そう?yutahaさんならヤレそうだけど…。わたしだって今更練士なんて。
    でも、さっき
校長先生から話を聞いて、なんとかしなくちゃあ!って」
 
教室開始前のロビーでまったりタイムのとき、い嬢がナニカの用があって
校長先生に話しかけたのをキッカケに、校長先生から先週あった
日本泳法部上位資格者によるトップ会談の中身についての話があったそーな。
 
以下、い嬢が校長先生から聞いた話、らしいのですが…。
 
校長先生を除くトップ会談参加者のうち、教士1名、練士2名が
 自分自身が資格を取るということには強い興味・関心はあるものの、
 教室運営等、今後の活動について何も考えてない上に、教室で教える気がない。
②もう1名練士の方もいらしたけれど、その方は長い新潟の端の雪深いところの方で、
 教えたい気持ちはあるけれど、物理的にキビシイ。
 
つまり、校長先生の後継者が不在になる、と。
そのことに対して、上位有資格者の方は②の方以外、ナントモ思ってなかった。
ということに、校長先生もビックリしたらしいけれど、い嬢も驚いた模様。
 
そこで、「ならば私が」という気持ちになったけれども、
試験が近くなって無理そうなら申し込まなきゃいいんだよね?という確認もされて、
い嬢のヤル気というのが、どの程度のものなのか図りかねるところがある。
 
一方、3位先生は3位先生で、3位先生が教士を受けるときと一緒に鈴子さんやワタクシが
練士の資格審査を受けると思っておられた様子。
 
me :「春から教室に来れる頻度も激減するので、どれだけ練習時間が確保できるか。
    ちょっと、そこも読めないので…受けられるほどのレベルに持っていければ
    考えなくもないですけど、自分から受けたいと言えるレベルでもないですし」
3位 :「えー?!せっかくここまでやってきて受けないなんて!
    一緒に頑張って練習できたら励みになるって思ってたのに残念ですゥー」
me :「ホント、どれだけ練習時間が取れるか、ですよねぇ~」
 
受けないといっているのではなくて、教室にあまり来れない。
それと練習時間の確保がいまより難しくなると言っているに過ぎない。
 
ついでに言うと、鈴子さんは実は転勤のある方だったりもするので、
今年は新潟にいるけど、来年はどうなのか?というのもある。
 
          あれれ、話が迷子になった(;^_^A
 
そうそう。い嬢が居残り練習したいから付き合ってくれって感じの話でしたねw
 
ろ嬢も人工股関節の手術及びリハビリ経過次第では、練士修水を受けたいとのこと。
教室終了後、い嬢etろ嬢に訊かれるまま、ワタクシが協力できる範囲で点検したり、
「自分の感覚なので、お二人に合うかどうかはわかりませんが…」
自分が意識しているところや、手足の使い方、目線の位置等を実演しながら伝える。
 
当然その場でマスターされるものでもないため、い嬢ろ嬢ともに
適当な時間になったところでプールを退出された途端、知らんご婦人からお声掛かりが。
 
婦人:「あの…ワンポイントレッスンですか?」
me :「
わんぽいんとれっすん??」
婦人:「いま帰られた女性に教えてらっしゃいましたよね?私の
バタフライを…」
 
おーそーか!
市内の殆どの公営プールでは、施設によって曜日は違えど、
水泳指導員による『教えて水泳』または『ワンポイントレッスン』を隔週でしている。
よもや、ソレと勘違いされるとは思わなんだ 。
 
me :「ごめんなさい、違うんですよ。さっきまで日本泳法教室をやってまして、
    教室の時間が終わったので、続きをやってたってダケなのです」
婦人:「でも、アナタは教えてくださるんでしょう?」
me :「ご期待に沿えず心苦しいのですが、わたしは水泳指導員のヒトではないのです」
婦人:「日本泳法を教えられるなら4泳法も教えられますよね??」

このオバハン、なかなかグイグイくるなーと感服しつつも、ごめん( ´Д`)無理。
オバハンが熱心であればあるほど、オバハンに対して申し訳なくなる。
 
謝りに謝ってオバハンから漸く解放されたところで、自分の游びを行い、退出。
入り口前ロビーで、い嬢がアイスを食べている。
 
い嬢:「いくら仕事だからって、yutahaさんが教室に毎回来れなくなるのは困るわ」
me :「そーんなww わたしの来る来ないは皆さん的に影響はないですよね?」
い嬢:「大ありよー!だって教えてくれる人がいないわー?
    
センセは初心者さんにつきっきりだから我々なんて構ってもらえないし」
me :「
校長先生はそうかもしれないですが、3位先生もお見えになってますし」
い嬢:「3位先生ねぇ~…上手なんだろうけど、話しにくいからねェ~」
me :「鈴子さんもいるし。今日はお休みでしたけど、出席率は高いですよ?」
い嬢:「yutahaさんは残って教えてもくれるし、細かいところも言ってくれるわ?
    すっごく助かってるしお世話になってるから、yutahaさんじゃないと困るわ」
me :「いま、わたし、鈴子さんに訊いてねって暗に言ったのですが…」
い嬢:「鈴子さんなんてダメ!こっちがナニ訊いても“えぇ、まァ…”だもん。
    yutahaさんみたいにアドバイスしてくれるわけでもないし、教えてくれないし」
me :「自分を棚に上げてエラソーに物言いをつけるわたしもドウカ?って話ですね」
い嬢:「そんなことない!yutahaさんにはトッテモお世話になってるけど、
    はっきり言って鈴子さんのお世話にはなってないもん。ダメよ、彼女!」
 
うわぁ…容赦ない発言だわん。
 
キャリア的には鈴子さんの方が長いし、いろは嬢の方がもっと長い。
ワタクシが日本泳法を始める前から、いろは嬢と鈴子さんは関わりがあったであろうに。
そう考えると、教室で一緒に場を共有するけど、共有しただけで交流はなかった、と?
 
今日は校長先生がワタクシに話しかけようとするタイミングに い嬢が。
ワタクシが校長先生に話しかけようとするタイミングに は嬢ろ嬢幹事さんが。
それぞれ話しかけられ、また袖にするわけにもいかないことから、
校長先生とワタクシは、多分お互いにしたかった話はなにも出来なかったと思われる。
 
校長先生の訴えたかったことはわからないけれど、
日本泳法部の今後の展望については前途多難であることがよくわかった日でしたヨ 。