入水して、板キックでちゃぽちゃぽ…そこへO嬢と遭遇。
 
O嬢 :「よかった!yutahaちゃん、来たね!」
me :「ドリルでしょ?w」
O嬢 :「そう!だーれもいないからサー」
me :「駐車場にO嬢のクルマが見当たらなかったから、
    今日はぼっち練習かと思って、さみしーなーって思ってたの。良かった!」
 
それでも2人かァーと、ほかに人材はいないかと探しているところへ上級先生、入水。
上級先生は翌日水泳教室がある日は下準備に入水される。
 
O嬢 :「yutahaちゃん、上級先生に愛想振りまいておけてw付き合ってもらおうよ」
me :「へぇ~い♪」
 
何も知らない上級先生に、ニコニコと笑顔で接近。
なぜか今日に限って上級先生の取り巻きタチが取り巻かないこともあって、
上級先生の水泳指導理念というのをヒタスラに拝聴する。
 
水泳というと、技術ばっかり教えるけれど、水泳はやってるうちに壁にぶちあたる。
技術だけを追っていると壁にぶつかったときに水泳が嫌いになる。
ソコを乗り越えるために基礎が必要で、その基礎をどう教えるか。
速く泳ぐも結構。ナントカ選手みたいに泳ぎたいも結構。だけど水泳の根底ってサ…。
 
という、アツーイ話をこどもに教えるときの伝え方と、
年長者に教えるときの伝え方の違いも含めて、聴いて聴いて聴く。
 
話がスカーリングになったとき、初めて耳にしたのが
アウトスウィープインスウィープ」というもの。
 
耳が遠い上に、耳の中に水が入ってたので聞き取りづらく何度も確認したけど、
やっぱり知らないコトバで、初耳でございました( ・ω・)ノ☆
 
アウトもインも気にしないで、肘から下は8の字、と思ってた当方。
知ったところで活用する場面はないが、用語として1つ覚えたけれど、多分すぐ忘れる。
 
游方真
二段伸
三段伸
拷伸
羽交伸
諸手伸
片手抜
游方行
諸手抜
(タイミングのみ)
游方草
 
を繰り返しつつ、ドリルの時間を待つ。
 
上級先生とO嬢と3人のドリル。
だけど、上級先生が一緒なので、解説及び実演付きというチョッと豪華なドリル。
 
上級:「…でね?yutahaさんのはココをこう直すともっといい。見ててね?」
O嬢 :「あー、なるほどねー?」
me :「先生のおなかで爪先の様子が見えないんだけど」
上級:「わかった?足の動き、見てた?」
me :「腹に隠れてこの位置からじゃ先生の足が見えなかったww」
上級:「ガーン…でも、やってみて?」
 
上級先生からの指摘で面白かったのは、平泳ぎのスタートのとき。
 
平泳ぎ、というのを正式にはドコからも習っていないし、選手の泳ぎも見てない当方。
一かき一けりで腿へ流し込んだ腕が、ちょっと普通と違うようだ、というので…
 
me :「水の抵抗を少なくしようと、浮き身筏流しの格好をとってます」
上級:「それだ。平泳ぎ日本泳法じゃないから、こうなった腕をこっちから伸ばす」
me :「おなか側からコンニチハ、ですか?」
O嬢 :「なんて表現してんww」
上級:「でも、短期間でホント上手になったよね。1回言うだけでできるもんね!」
me :「先生のおかげです!ありがとうございます♪」
 
ほめてくださる方には、誰彼構わず『おかげさま』。
前鴨・後鴨のときは上級先生前鴨は辛うじて。後鴨は見てるだけに徹する。
 
O嬢 :「後鴨のほうが難しいんですって!先生もやってみてよ!」
上級:「日赤の救助法でさー、yutahaさん、
あおり足の反対ってできる?」
me :「
逆煽り足??…こんな感じっすかね??助ける人を蹴っちゃうから逆煽り?」
上級:「そう!…そういうのならOさんとも一緒に、ぼくはできるんですけどね?」
 
後鴨をやらない代わりに、自分の土俵に持ってこようって話か…??
 
そこでも再度「なんだかんだ言ったって、人間って水に浮くんだよー」という話に。
そうして、スタート時のドルフィンを打ったことのないワタクシに、ドルフィン講習。
 
ちょうど有線でEXILEの曲が流れてる。
ノリのよい曲に合わせてウネウネウネウネ…
 
上級:「yutahaさん!」
me :「ゴメンナサイ!アゴを使ってなかったです。頭だけ動かしてました」
上級:「そう。じゃもう1回。わたし、見せましょうか?」
me :「や
( ゚Д゚)ノEXILEが鳴ってるうちに、もっかい見ててください」
O嬢 :「すごーい!」
上級:「マスターしたねぇ~!」
 
って、コレを書いてる時点で忘れてるんだけどもww
 
上級先生とも游んでもらったので、できてないけど巻き足も教わる。
使う場面はいずれも殆どないけれど、楽しく游べました( v ̄▽ ̄)♪
 
O嬢と上級先生も帰ったあとで、また黙々と泳法ヘビーローテーション
ウネウネウネウネ…をやったら、首の痛いのが大分ラクになりました☆