教室の時間も残り10分ってときに、諸手抜のやり方を教わったのですよ。
当たり前だけどスグできるものではなく…見た目的に申し上げますと
うねりを使ったバタフライを練習し始めて、まだそのタイミングが合ってないヒト。
そんな感じの抜き手具合とでも申しましょうか( ・ω・)
 
3位 :「来年、練士を受けるとするならアト1年。
    教室の回数が年間通して30回くらいとしても全然練習時間が足りないねー」
鈴子:「それもそうですけど、
諸手抜を習ってないので…」
3位 :「
諸手抜ねー?難しいよねー」
い嬢:「
片手抜諸手抜はどっちが難しいですか?」
ろ嬢:「アレでしょ?
諸手抜って立游から始めると楽なんでしょ?」
me :「や
( ゚Д゚)ノ立游から始めようとすると、腰の位置が違うからキツイんじゃ?」
 
という流れから諸手抜の動きを教わった次第。
元々痛い首と併せて肩がバカになる感じでもある。
 
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夏に日本泳法大会で游士の資格審査を受けた方々の資格証が、
漸く校長先生の手元に送られてきたそうで、授与式を来月行うとかナントカ。
 
教室プールロビーに行ったら、校長先生だけが座っていて
本日の出席生徒第1号、というところで校長先生と たい焼き屋さんの話をしてたとき。
 
い嬢:「セーンセ、次の試験って練士でしたっけ?」
先生:「おゥ、こんちは。次の試験ってなんだね?」
い嬢:「わたしら夏に資格試験受けたでしょ?あ、昨日は電話有難うございました。
    それで、わたしらと一緒に受けたアノ人…名前忘れたけど、
    来年次の資格試験を受けるんだって話してらしたから…」
me :「来年?」
先生:「練士だれば3年以上経たねと受けられねよ?」
me :「修水も3年経って28歳以上じゃなかったでしたっけ?」
い嬢:「あら、どっち受けてもいいの?」
二人:「「3年経てば」」
先生:「受けるにしたって、年ぃ考えてサ。
    それくれぇの年になると
諸手抜とか簡単に行かねなるっけ。
    練士でねーで、ナニ水って言ったか。そっちにせーばいいさ。
    鈴子ちゃんとyu-たんは、来年の練士審査に間に合うと思うっけ」
me :「
( д) ゚ ゚ 」
 

資格審査ってなんだろなぁ( ・ω・)と記念受験をしたのが一昨年の大会。
いまだに片手抜拷伸がうまくいかず、更に未知なる諸手抜がある。
それをいまより確実に水に浸かる時間の減る状態になるであろうときに、
あんたヤレんの?と訊かれたら、正直キビシイとしか言えないものがある。

先生:「誰が何を受けるにしても、神伝流の場合、11種類游げねーとダメらっけ」
い嬢:「11種類??!そんなにあるんですか??だって教室じゃ
五箇条伸って…」
先生:「11種類だろ?
(競技規則を持ってくる)
me :「
游方真立游羽交伸片手抜諸手抜二段三段諸手伸に」
い嬢:「この漢字、読めないわ。わたし」
二人:「「
拷伸」」
い嬢:「Σ(゚Д゚;エーッ! そんないっぱい??!無理だわ、わたし。できないわ。
    
ソウとかギョウなんて、いま初めて聞いたもの。習わないですよねぇ?」
先生:「じゃあ、その次の審査を受けたい人にも教えてあげれば?11種類よ、って」
い嬢:「その、さっきyutahaさんがおっしゃった修水ってのは、練士とどう違うの?」
me :「2種目游ぐうちの1つが自分で選べる式だったような?」
先生:「修水、和水、如水は年寄用!」
い嬢:「あぁ、じゃあ、そっちでもいいんだね。じゃ、わたし先に水ん中入ってます」
二人:「「はーい」」
先生:「…週に1回しか水に浸かってねーのが、練士になんてなれるわけがねぇ」
 
ズッシリ重い一言でございます。
嗚呼(ノTдT)ノ明日は我が身。
その台詞はワタクシのいないところでおっしゃっていただきたかった。
若しくは練士の話題のときにワタクシの名前を出さないか。
 
教室のあと、鈴子さんとチョッと残って諸手抜の復習( ・ω・)ノ♪
 
me :「片手バタフライがあるんだから、片手ずつで練習とかじゃダメなんかな?」
鈴子:「そうですよね!片手諸手抜、みたいな練習方法があってもいいかも」
me :「
(試みる)…ダメだ。バランス取れねぇ!」
鈴子:「本当に1年でやれるんでしょうか?」
me :「
オジサンはその気なんだよねぇ( ▽ )o〇O」
鈴子:「困りましたねぇ~」
 
なまじ修水と違って、練士の方が傾向と対策が練れるという点では良いのかも。
そう思う一方で、相当計画的に練習しないと「合格」の2文字は遠い気もする。
 
校長先生や3位先生の游ぎを見てると、自分のクチからはとてもじゃないけど
「受けてみたい」と言える資格じゃないことだけは断言できる。
 
練習メニューに諸手抜を組み込んだ場合、水浸し時間は減るけれど
4泳法の皆さんと一緒にならない分、集中した個人ワークができると捉えるか。
 
ほんとチョッとこればっかりは校長先生が大号令を発したからと言って
即座に「はい、ヤリマス」と前向きになれない辺りが自分でも嫌なのですよ 。
 
どこかで他人事だった話が、徐々にそうでもなくなってきてるっぽいところで、
仕事と泳法の両立は学習との両立に比べてどれくらいキツイのかが気になるところ。
 
うまいこと調整していくために、いまの自分ができることとは!
( ・ω・)ノ♪なんだろねェ~☆