出先から帰ってきたら、家の鍵を持って出なかったことに気づく。
とはいえ、大抵我が家には誰かがいるからねって玄関扉を…ガシャッ!
ぬお。
まさかの誰も居ないパターン。
いや、待てよ。
気が向かないと電話が鳴ろうが来客があろうが相手にしないオノコが1人。
インフルエンザB型により、ひきこもり生活を謳歌してたハズ。
彼の気が向かなかったらそれはそれで諦めよう、とダメモトで
彼の家の玄関チャイムを鳴らしてみる。
応答はないが、ヒトの気配が動く音は外にも聞こえる。
ともあれ要件である「玄関をあけてくださーい」を訴えてみる。
すると、ドカドカドカドカ…と走る音がして…。
我が家の方の玄関が開放さる。
「オバチャーン…」piccolinoを拝みたくなった瞬間でございます( ・ω・)ノ☆
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プールに行きましたれば、今日は指導先生もいらしてて。
O嬢と指導先生が語らってる場に拷伸で戻ってきたのですね?
O嬢 :「ねぇ、アレやってみた?」
me :「アレって??」
O嬢 :「平泳ぎのスタート。
(指導)先生がね、平泳ぎのスタートで12.5mなんて普通行かないって言うんさ。
でもyutahaちゃん、行くじゃん?先生に見せてやれて」
me :「あんなヘッポコスタートでよければ、ほんじゃマちょっくら…」
12.5m行ったところで、片手抜でふりだし位置に戻る。
O嬢 :「先生がね、姿勢がいいって言ってたよ」
me :「ふうん?それよりTくんがバタ足教えてますよ!いいなぁ、教わってる方」
O嬢 :「あんたのキック、キレイだって校長先生が言ってたよー?随分前だけどw」
me :「それはワタクシ、自分で聞いてませんので。
や。Tくんの足じゃなくて、滑らかな泳ぎを知りたいのですよ」
O嬢 :「じゃあ、教えてもらえばいいじゃん」
me :「え…土曜日に校長先生から別の遣り方を習いたてホヤホヤだから いまはダメ。
て、また今度なんて言ってると、その今度は来なかったりするんだけどw」
著しく人見知りなワタクシ。
先方から話しかけられる分には何も気にしないのだけれど、
自分から声をかける勇気というものをまったく持ち合わせていない。
Tくんのように、笑顔を見たことのない方に対しては尚更だ。
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伯爵夫人に頼まれて、自分じゃ出来もしない背泳ぎから平泳ぎへ移るターンを点検。
そもそも大広間の住民であるワタクシには背泳ぎは一番縁遠い泳ぎ(接触の危険性↑↑)。
最終的に両足で確り壁を蹴れてうつ伏せになればいいんだべ?的観点で観察。
どういうターンが理想的なのか、基本形は何なのかはワカランが、
どうも伯爵夫人の場合、身体が壁から離れるのが速いというか…なのか??
なぁんて見てたら、頭上から声がする。
あれま、カッパ組長じゃないですか。
河童:「伯爵夫人とオジョーチャン。ちっとバタフライやってみれサ」
me :「わたし、脱力系ゆるゆるバタフライですよ?」
河童:「まぁ、やってみれて」
me :「では…」
浅いところを、ゆったりのんびり。3回くらい伸び伸びぃ~ん♪
河童:「どーやん?自分、いいねっけ!伯爵夫人もホレね。やってみた?」
夫人:「いきますよぉ♪」
バチコーン、バチコーン!
河童:「しぶき立てすぎ。じゃ、俺は帰ります」
バタフライはタイミングが合ってないらしくて(自覚なし)控えているのですが、
カッパ組長から御咎めがなかったってことは、この感じでいいのだろうか( ・ω・)
K嬢、O嬢、I嬢に「バタフライのときって何考えてやってるん?」と訊かれ、
「足裏の動きは気にしてる」と答え、「なにそれ、どういうことッ?!」となり、
そもそもそのバタフライはどこで身に着けたのか、と迫られたというアホな経緯がある。
なので、堂々とできるものではないし、
実際に教えてくださった方の前でしたことも勿論ない。滅多にお逢いしない方だし。
校長先生から教わったクロールも、めっちゃ速く進むのでラクだ。
惜しむらくは眼下に線がないと、どーにもならんという一点のみ。
日本泳法の練習に疲れたら4泳法をちょろっとやるってのも面白いかも。
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手旗信号翁と。
翁:「就職先には『午後になったら帰してください』って言ってあんの?」
私:「へ?!…どんだけ融通の利く勤め先なんですか、ソレww」
翁:「だってさ『この辺で日本泳法をやってるのは私だけです。
私は日本の宝です』って言えば、普通の会社は都合してくれっろ?」
私:「しないでしょwwていうか、どんだけ高飛車なヤツなんですか。ソレww」
翁:「それじゃ、働き始めたらプールに来るのやめるん?」
私:「仕事が終わってから…とか?元気があれば」
翁:「あぁ、そういうことね。この時間にはもう来ないんだね。さびしいね」
手旗信号翁の のほほんとした口調から語られるとジワる。
こんなんしてられるのも、あと2週間程度か…。