冬休み最終日
学校に提出した冬休みの予定表の控えを一瞥すると、今日の予定は…
午前は模擬問題をやってしょんぼりする。午後は体力づくり、夜に自己学習とある。


されば予定通り模擬問題から取りかかりましょうか、と いつものコーヒーショップへ。
いつもの席に着席し、隣は空席だけど、そのうちイケメンパパさんが来るのであろうと、
これまでの流れで想像してたけれど、ワタクシの隣席に座ったのはセンター試験を控える方デシタw


模擬問題を解きつつも周囲をボケッと見渡すと、学習組に関して、
女性は隣り合い、ときに語り合い、スマホをいじりながら学習を進めるのに対し、
男性はオノレが取り組む問題に正面から向き合い、独りコツコツ学習される方が多いような。


予定ではしょんぼりするハズが、そうでもなかったので余った時間で粗探しをする。


そんな間の抜けた午前を過ごした後のプールですから、
当然内容もさして充実はしないわけでございまして…。


プールは昨日から開いていたのですが、ワタクシ、今日が初泳ぎ
年明け初めてのプールは、新年のご挨拶でなかなかにいい時間を取られるけれど、
いつだったか、4泳法のオジサンから聞いた話ですと、
校長先生なぞ挨拶だけで1時間はかかり、さして泳がないうちに退出時間が来たとのこと。
それに比べれば、丁寧な関係性の方があまりいない当方は気楽な身分ww


偽コーチに向かって「ことよろ~」で済ませてしまう辺り、敬意もへったくれもなさそうでもある。
基本スタンスは、立ち止まってお辞儀…ですけどねf(^_^;


30日に泳法に興味を持ってくださった方がI嬢の知人で、3人で話していた際、
ただ立ち話をしていると冷えるので立游をしながら会話に参加しておったのですよ。


I嬢 :「あれ?yutahaさん、それ、どうやってんの?」
me :「立游ですよ^^ 神伝流の場合、肩幅ちょい広めに腕を伸ばして親指を立てます」
I嬢 :「ふんふん。それで?」
me :「ランドセルを背負ってるみたいな状態で、腰だけ落し、
両あおり足で浮きます」
知人:「
(ワタクシの様子を水中から観察しながら)はこうね?」
me :「雰囲気は出てます^^ Iさんは猫背になってるので、チョッと違うかも」
I嬢 :「だってさ、
あおり足ができないわ。平泳ぎでいうあおり足と一緒なんだよねぇ?」
me :「平泳ぎ
あおり足って、見てると足首からヒョイヒョイと水を送って
    なんだか応援してるみたいな可愛いのが多いように見えるんですけど」
I嬢 :「アレとは違うの?」
me :「イメージとしては左足が平泳ぎ、右足はクロール若しくはバタフライ
キック
    いまウマく出来ないんですけど…
(壁までいって掴まり、横を向く)こんな感じ?」
I嬢 :「すっごい水が
ブワッとくるね!」
知人:「それが出来ると、あんなに進むの?」


よくない実例なのですが、ホカに人材がいないので勘弁していただくしかない。
I嬢並びにI嬢の知人が壁に掴まり、真似しだす。
あおり足の前に、壁に掴まって真っ直ぐの状態を維持できるかってところで、I嬢が脱落。
知人は頑張ったので、じゃあの動きはこんなで…と手を添えると、
そこで出来たと思われたらしく、壁から離れて泳ぎだしちゃう!


うわーん(ノTдT)ノあなた、まだ平泳ぎキックだってソレーッ。


片手抜で追いかけてみたけど、ビート板を枕にした手旗信号翁が背中にぶかってきて我に返る。


そうか。
本格的に遣りたい方なのかどうなのか分からないんだから、
本人が楽しければ先ずはそれでいいのか( ・ω・)と。


帰りの更衣室でも、その方と一緒になる。


知人:「昔は、ああいう游ぎができる人もいっぱいいたんだけどね」
me :「いわゆる“
ヨコオヨギ”ですかね?」
知人:「そう。私の父もソレで游いでた人だったんだ。また教えてよ」
me :「興味がおありなら
校長先生から是非教わってください」
知人:「
校長先生…??そんな人よりアンタいいわ!」
me :「イヤイヤ…ワタクシも
校長先生から教わってる身ですから」
知人:『謙遜するんじゃないよ。あんた充分!」


校長先生「そんな人」と言い、ワタクシに対して「あんた“”」と妥協する知人。
うんまぁ、いいけどね。
楽しいってことが続けるための第一歩だしね 。。


男性比率が多く、高波渦潮。
游方草でいると、波にのまれて進んでいるハズが後退する場面も何度かあったし、
最後の最後でヒゲと目が合っちゃって、うへぇ…な気持ちにもなったけれど、
それでも平和に過ごせてヨカッタ!と思う次第。


夕焼けを見ながら、初日の出っていうけど初日没って言わないなー、と
どーでもいいけどフト思ったww