体調がイマイチなため、piccolinoとのプールも中止にしようかと様子を見に行くと
彼ママが「ゴハンもしっかり食べたし、トイレも済ませてあります」と言うので、
本人に一応その気があるのであれば、ソコは尊重しようじゃないかと教室プールへイザ行かん。


me :「 (自分の定期と土曜学童無料パスを提示し)ニコイチでお願いします♪」
受付:「あ、すみませーん。冬休みの間はサタデーパスは使えないんですよー」


当方も本日より冬休み入りしたため、一瞬慌てて「定期は大丈夫ですか?」と念を押す有様。


なるほど。
それで通常よりも駐車場が空いておったのか。


一週間程度間が空いているとはいえ、ソコはこども。
piccolinoの場合、当初激しく嫌がっていたゴーグルもスムーズにするようになり、
素人目で見ても大分水に慣れてきた印象を強く受ける。


ワタクシ何度も指令した平泳ぎは一度ですが、を真似することができましたし、
すげー下手くそな海でやる形の横泳ぎ的なものをしてみたりですとか、
(↑ 左利きのヒトの割に右下でしてたのはワタクシの真似か…??
滝つぼに落ちたとき対応にヨイと言われている『ダルマ浮き』も、漸く成功
“オバチャンのマタ潜り”という…いわゆる潜水ですが…も怖がらずにやることができる。


なので、ヨソのスパルタ系ママさんは割とヒヤヤカな感じでワタクシを見ておりましたが、
piccolinoのしょぼい一つひとつの正を強化「すごいじゃん!」「やるねぇ!」「できるねぇ」
などなど、先ず普段の生活において口にすることはないであろう発言を繰り返す。


惜しむらくは使えないウルトラマンもかくや、といった感じで、
piccolinoにおいては15分水に浸かると風呂へ逃亡する、というのがチョッと勿体無い。


piccolinoがジャグジーへ行ってる間はワタクシの練習時間に充てられるわけですが、
しかしやはり離れているところですと、どうにも気になって練習しづらいし、
そもそも体調がイマイチであることから、珍しく積極的になれず…といったところで、
なんか今日はどーでもいいやあ!という感じでpiccolinoに関わる。


ジャグジーにて
ピコ:「オバチャーン。オレさー、いつになったら“どこまでも游げる游ぎ”が出来るん?
    練習しないとダメなん?それが出来るようになったらプールしないん?」
me :「そのあたりはハッキリ答えられないけれど、水泳も泳法も終わりはないですよ?」
ピコ:「じゃあさー。オレにさー。“どこまでも游げる游ぎ”をイツ教えてくれるん?」
me :「そもそも“どこまでも游げる游ぎ”ってのはナンダイ?」
ピコ:「前にオバチャンがオレに見せてくれた
ディーヴィーディで、こういうのあったじゃん」


どうやらpiccolinoは羽交伸が出来るようになりたいらしい。
腕の動きも全然違うけど、雰囲気と游ぎの内容から、羽交伸と推測。
彼は身体が異様にカタイところへ座位の保持も難しいという褒められない姿勢の方でもある。
今日日のこどもはそんなもんなのか、piccolinoがただそうなのかはワカランけどね?


余談ですが、piccolinoはDVDを「ディーヴィーディHDDを「エイチデーデーと発音する。
それは外国人な彼パパがDVDを彼に見せる一方で、彼爺がハードに録画したものを見せてたから、
自動的にその発音で脳内登録されたものと思われますが、イヤハヤ。


閑話休題。


「そうだねぇ~…ビート板に腰かけられるようになったら考えようかねぇ」なんて答えていると、
ジャグジー前でプール内会談を行っていたシンクロさんが突然演技を始める。
来月3日のお披露目に向けた練習をしているようで、普段の楽曲を短めに編集した模様。
シンクロさん、頑張ってるなーと見るワタクシに対し、シンクロを初めて見たピコにゃん。
すぐさま影響を受けちゃって、自分の都合のいい水深のプールに戻るなり突如!
ソレっぽい動きを開始するではありませんか!…当然雰囲気のみで、モノは全然別ですf(^_^;


あの動きが出来るのであればクイックターンも可能だろうに、
クイックターン以前のピコにゃん。バタ足すらしてないしNE 。。


なーんて、piccolinoをどうこう言える立場ではない原点の足をナントカしないとマズイ身。


は嬢に言われて伏せる努力をしていたところを、あのに戻すには…。
否、この姿勢は流石に横過ぎないか?絶対斜め後ろに進んでるよねぇ??と
游方真を2掻きで止まって立ち位置を確認、あれま曲がってないわ?
なんてのを往復分してみたけど、足…うーん。身体の向き…ウーム、てな具合で、
モヤモヤ感を払拭することもできず、ていうか、今日はやっぱり身体が重いなー、と。


すっかりシンクロさんに魅了されたpiccolino
me :「シンクロさん、凄いと思ったの?」
ピコ:「うん!チョーやりてぇ!!
me :「3日の日に体験が出来るらしいんだけどさ…要件が25m以上泳げる人なんだ」
ピコ:「じゃあダメじゃん」


アタマじゃわかっていても気持ちの方が納得できないようで、
シンクロさんへの想ひは帰宅してからも未練タラタラなpiccolino。


シンクロもいいが、先ずはもっと水と仲良くなろうね?って感じではある。
ジャグジーに向かってイソイソと歩くpiccolinoをI師が見送りながら軽く失笑している前を
「こんにちは~」と目も合わせられずに追いかけるワタクシ 。


そおそ。
昨日、校長先生とメールの遣り取りをした内容についての御礼を言おうと思っていたのだけれど、
なかなか校長先生方が指導しているコース的、校長先生とpiccolinoとワタクシとの距離が
見事に冬の大三角形的な感じになっているところへもってきて、校長先生もpiccolinoも
動き回る方々ですから、トテモ御礼を言う以前に挨拶をするタイミングもないまま…。
特に校長先生は教えている最中ですから、尚のこと声をかけづらいものはある。


無駄に長くなりましたが、piccolinoが公営プールデビューして今日で4日。
嫌がらずに通えていることそのものを、個人的には評価したいところでもある。