入水してきた常連父ちゃんに、初っ端から言われたヒトコト。
「なんで来てんだ?試験が終わるまで来るな、言ったろう?」
常連父ちゃんの気持ちは有難いし、それはそれで嬉しいのだけれど、
机にばかり向かっていたって、覚えられるものでもなければ集中し続けられるものでなし。
それより久方ぶりに続けて水に浸かれていることで、どれだけ泳力が低下しているかがワカル。
4日連続水に浸かれたことで、漸く水に乗れるようになってきたミタイ。
ま、木曜金曜と学校の関係でまた水に浸かれないんだけどサw
上級先生や4泳法のオジサンたちも珍獣を発見したかのように二度見どころか三度見しつつ、
「久しぶりだねー」と集まってくるけれど、単純に平日に来れてなかったダケっていう。
オジ:「忙しいの、終わったの?決まったって言ってたしね!」
上級:「忙しくて来れなかったの?」
me :「終わってないです。現在進行形ですよう」
上級:「ing形かァー。試験、いつなの?」
me :「来月です」
釣師:「その試験、うちのカミさんも受けたけど、誰でも合格するんだって」
me :「それって、勉強した人は誰でも、なのじゃ?」
釣師:「いや?だって、うちのカミさん、全然勉強してなかったけど資格持ってんもん」
オジ:「何?ケアマネージャー?」
上級:「あれ?yutahaさんって、就職はドコになったの?」
…4泳法のオジサンが代わりに解説中…
田中:「そういえば初泳ぎ!楽しみですねぇ!yutahaさんは何に出るんですか?」
S氏 :「なにね。古式泳法で正月に何かやるんかね?またテレビでやるかね?」
me :「今回は日本泳法ではなく、シンクロさんが披露してくださいます。
シンクロさんのご披露の後はシンクロナイズドスイミングが水深1.2mで体験できます。
普段3.0mで練習しているシンクロを足が床につく水深で体験することが出来る、
非常に貴重な機会でもあるので、是非!いらしてください^^」
S氏 :「シンクロなんて、俺なんかアタマぶつけてしもてーww」
田中:「おっかねぇですよねぇー?体験以前に俺なんて25m泳げねし…ダメらて。
てっきり日本泳法がまた面白いのを見せてくれるのかと思って
女房と楽しみにしったてがに、yutahaさんも出ないんじゃねぇ~」
me :「日本泳法、人手不足なところへもってきてスターが不在なもので…。
!!?…上級先生!ちょい、お待ち!帰る前に足を見てください。拷伸の足!!」
上級:「エーッ?! それはやっぱり校長先生じゃないとサー」
me :「校長先生がご不在だから上級先生にお願いしてるんじゃないですかー。
プールから出るついでに見て指摘する。帰り支度と一緒にできる素敵な一石二鳥!」
上級:「モー。俺、わかんないからねー??」
me :「まーまーま。では、お願いします。レッツらゴー」
羽交伸で入り、游方真スタートからの…
上級:「ねぇ、拷伸なんだよねぇ??」
me :「(游方真で伸び中…游方)真から変化をつけていきます…いきますよー」
半分くらいまで行って、見上げる。
上級:「うーん。速い。校長先生はもっとゆっくりだったよ?」
me :「じゃあ、少しゆっくりにしてみます」
上級:「まだ速い!」
me :「いまくらいで、どうですか?」
上級:「ていうかサ。游士サマなんだから、ソレでいいんじゃないの^^」
ナニ( ´Д`)ソレ。
見てもらって言うのもナンですが、スピードを点検してほしいのではなく、
拷伸の足になってるかどうか、というところを確認したいのであって…て、帰っちゃったヨ。
しかも、超テキトーな捨て台詞を残して。
校長先生の拷伸を見たことがある、という貴重な人材ではあったけれど、
ご自身が日本泳法をやってらっしゃるわけではないので、意見しにくいというのもあったかしら。
上級先生と入れ違いにカッパ組長が来たけれど、彼は彼で游方真を知るのみ。
なかなか身近に日本泳法というか神伝流というかをやってなくてもいいけど、
「それってこうなんじゃないの?」等、意見してくださる方がいないというのが寂しい。
興味を持ってくださる方は結構いらっしゃるにも関わらず、
手を出してみたはいいけど「足」の段階で凹たれる方ダラケということもあって、
なかなかに普及啓蒙の道はキビシイというか、自分自身がそこまでのレベルじゃないし、
なにより校長先生が35年以上かけて、そのパフォーマンスを披露したところで、
県内で30人やってるヒトがいるかどうか、という寂しい顔ぶれ。
そして、その殆どが幽霊部員化してるっていう…orz
といって、競技水泳に興味関心のないワタクシが4泳法に移行するのもナニカチガウ気がする。
その場合、日本泳法に未練タラタラで結局どれも中途半端なままな気もする( ・ω・)
なんだかなァ( ▽ )o〇O