『やくそくのあめ』効果か、piccolinoが約束を違わずオバチャンと教室プールに。


教室プールに行けば、水泳の先生がたんまりいらっしゃるので、
いずれかの先生方からpiccolinoに教えていただこう、なぁんてあたりが素人の浅知恵


彼がウォータースライダーで少し遊んでいるところへ、指導を希望される方は…と
アナウンスが入るので、piccolinoを誘って水泳指導が行われる場へ向かうと、
早速piccolinoってば、ジャグジーを発見。そしてそのままイン♪


ジャグジーには校長先生が入っており、挨拶をすると校長先生がpiccolinoに向かって
水鉄砲をかけながら声をかけるのだけれど、piccolinoってば完全にシカト


そして初っ端にジャグジーを覚えたが故に、プールに戻れない身になってしまふ。


I師 :「ボク、どこ行ったん?」
me :「風呂です」
U師 :「あれ?ボクは??」
me :「風呂です」


時折声をかけてプールに呼び寄せ、先生方から水慣れのコツなどを教わるも、
痩せガエルなpiccolinoは「寒い寒い」とジャグジーへ逃亡&呼ばれてプールに入水を繰り返す。


piccolinoがジャグジーに浸かってる間は、ワタクシが身を持て余すので、
その辺にいた先生に何もできないから何でもいいので教えてください、と弟子入り。


某師:「じゃあ、クロールやりますか!あっちまで行ってみてください」
me :「はーい
(往復してくる)
某師:「選手の方?」
me :「いいえ?何にも選ばれてないですよ?」
某師:「いまじゃなくても、競泳やってませんでした?」
me :「日本泳法のみ!です。それも近年…」
某師:「でも、泳げてますよね?
校長先生直伝ですか?」
me :「
校長先生がヤレって仰るのでチョッとやってみた程度です。
    直接は頼んでないってのもありますが、そんなに教えてくださいませんよ?」
某師:「じゃあ、4泳法はドコで覚えたんですか?」
me :「エーッと、そのときの最寄にいる4泳法を習ってる方々から…」
某師:「え?!
    いやね。動きがいいんですよ。意識する場所を昔はヘソの辺りって言ってましたが、
    いまはこの辺
(ミゾオチというか噴門部ら辺??)を軸に考えるのが主流なので、
    ソコを注意すれば、もう幾らでも泳げますよ!」


へー…て感じでお世辞を聞き流しておりましたれば、
後々で校長先生クロールの肘の悪いクセが戻ってきてる」と指摘されたので、
肘の内転がドーノって、そいや言われたっけな( ▽ )o〇Oなどと思いだす。
ついでに羽交伸游方真の点検をお願いするのですが、游方真差し手がなかなか…。
校長先生的には気にならなかったけれど、言われて改めて注視すると、
いいときとビミョーなときがあるらしく、その違いが自分の体感でわからないという体たらく。
速い平泳ぎ勢が入水してきたので「あとは明日の教室でじっくり」と撤退したけれど、むーん。


サテ、piccolinoを風呂から出しまして、児童用のプールに移動。
特にU師から「いきなり泳がそうとしないことが大事」と、
水慣れのノウハウを教えていただいたので、それを活かしつつpiccolinoと戯れる。
piccolinoがウォータースライダーに行ってる間は児童用のプールといえど、
水深0.7mは確保できる状態なので、差し手の確認をソコで行う。
(↑ 平体の游方は流石にキビシイ


piccolinoが戻ってくれば、水の中で潜りっこや鬼ごっこ。
ワタクシがスカーリングで浮いてるところへpiccolinoが腹の上に乗ってみたり、
piccolinoをおなかの上に乗せたまま、バタ足で進んでみたり、
piccolinoを左腕に抱えて あおり足で進むとかして游ぶ。


ビート板に腰かけることも試してみたけれど、piccolinoの体幹がヨレヨレな為、
一瞬でバシャッとどこかにビート板をトバしてしまうという…。


帰りにアイスだジュースだ、と概ね想定された出費はあったものの、
なにより彼の口から「帰りたい」というのが出なくて一番ホッとしたのは、彼ママ。


ママ:「もうサー。piccolinoの場合、プールの建物に入って水着に着替えてプールに入るか。
    そこまでが一つの大きなミッションだよねー。もう心配でさーッ」
me :「到着したとたん“オレ行かない”とかね」
ママ:「ドタキャンの男だっけね!あぁモウ心配だけどオバチャン、頼むね」


そんな親の心配をヨソに…
先生:「ボク、どこ行ったん?」
me :「風呂を覚えたら風呂から出てきません」
先生:「おォ、居た!俺もそうだけど、あれぐらい痩せてる子だと水が冷てっけねーww」
I師 :「ボクは?」
me :「風呂です」
I師 :「また?!ったく、しょーがねーなぁ~
(苦笑)


それくらいプールよりはジャグジーを満喫した感が強かったです( ・ω・)ノ
そんなpiccolinoのプールの〆は水深0.3mでのワニ歩き


「ウォータースライダーを、あと2回やったら帰ろうよ」と声をかけ、
2回やったあと少し戯れて、さて帰るべ…と持ち込んだ荷物を置いたところへ向かうと…


ピコ:「オバチャン、アレやりたい。あのプールがしたいの」
me :「うん?
30cm!)…いいよ。ワニ歩き、できるかな?」
ピコ:「
ワニ歩きって、どんなの?」
me :「こんなの…」


って、何故かそこで激しく水しぶきをあげるpiccolino
周辺にいたお嬢ちゃん方、ドン引きしてたけどホント(。・人・`。))ごめんなさいね。


帰宅するなり『やくそくのあめ』の2個目をしゃぶりだすpiccolino


me :「まだ約束していないのに2個目のあめを舐めたわね…」
ピコ:「じゃあ約束するから何か言って!」
me :「そだなー。されば、12月12日にホームプールに行くって一筆お願いします」
ピコ:「長いなー
(と言いつつ、書く)


あとで彼ママから聞いたところによると、本人のコメントとして「楽しかった」とのこと。


ママ:「もうさー、途中でやっぱり帰るーッ!て、ダダこねてそうで心配だったんだよー。
    それが楽しかったって言うじゃない?このまま続いてくれって感じだわ」
me :「そーかね。彼が一緒だと基本的にオバチャンの練習が何もできないことを知ったよ」


ともあれ、あれだけ長風呂して、慣れない筋肉を使ったわけだから今宵は良眠だと思われる。
それだけ請け負って いまこんなのを書いてますが、自分はさして何もしていない割に、
マダム方と戯れているとき以上に疲労感が強くて驚いております。


校長先生と並んで歩いたとき、硝子に反射したオノレの姿を見て受けた衝撃の方が強いですがw


意思疎通がスムーズでないヒトと一緒に行動するのですら素敵に疲れるのですが、
そこへこの荒天の中の夕暮れ運転もいい感じに加わって疲れてんのかなーッ、と
( ・ω・)


加齢もあるんだろうけど、そんなに一気にクるもんじゃないと思いたいです。