教室プールにクルマを止めると、右側にナニヤラ動く影が…って、校長先生が手を振ってる!!
空いてるところを発見したから駐車したのだけれど、マサカの校長先生号の隣。
そんでもって主が乗車の状態では、多分今回が初めて(ノ´∀`*)


同じタイミングで下車し、語らいながら入館。


指導者は直接指導員室へ。
ヒラユーザーは受付へ。


日曜ぶりに水に浸かるので、どうも水に乗りづらいというか。感覚がシックリ来ない。
準備運動から、一通りの游方を舐めてみると校長先生方の指導時間が開始さる。


既に校長先生平泳ぎを教えるグループを率いており、とても拷伸な雰囲気ではなく。
隣のコースのU先生が教えているところに混じってみると、サラッとクロールをやっている。
そんじゃマ、校長先生の身体が空くまでナニ泳ぎかワカランけど時間を潰そう、と
U先生にくっついてると、動きがどうやらバタフライに…。


そのグループにはワタクシの他に2名おり、その2名に係り切りになってしまったU先生。
一方で急激に教え子が居なくなったI先生がヒマヒマして、U先生の遣り方に物申すので、
そんならワタクシを構ってくれって流れで、I先生からバタフライを教わることに。


別にバタフライじゃなくてもいいんだけど、まーいーか。


これまで4泳法のマダム達に揉まれて教わったことが一蹴され、
ドルフィンキックやら片手バタフライやらを一つひとつ教わる。


自分じゃ自覚がないので出来てるのか出来てないのかが全くワカラン。
「いいよいいよ」「出来てるよ」「あッ、それだと別の泳ぎになっちゃうから戻して」


何が全然どうなのか全く理解していないし、理屈を並べられてもオツムがついていかない。
現時点で本試験に出る系の理論以外は基本的に頭に入らない仕様になっておりますww


いろいろオモチャにされた感じがするけど、結局のところはタイミング。
「1回目以外は出来てるからサー。その1回目のタイミングが掴めれば完成だよー」と言われるも
自分じゃナニがどうなってて1回目と2回目以降が違うのかがわかってない有様。


そんな暇つぶし時間も終了し、校長先生から拷伸をみていただく。
やはり足がときどきスッポ抜けるようで、ソコを最初はじっくりみてらしたのだけれど、
そのうちプールの上から見てる校長先生が自分自身の身体を使って動きの確認をしている。


先生:「yu-たんさー、左手で水を送ってる?」
me :「…と思いますよ?」
先生:「ゆっくりでもう一回やってみた?ヘンに力んでるみてらっけ」


何度も何度も拷伸で往復。
そこへ幹事さん入水。


幹事:「拷伸やってんけ?あんげなの、消防士が練習してんのと一緒だねっか」
me :「こういう動きですよね?」 
←いつもの腕の動きをしてみる
幹事:「バカ。そんげことしったら、水との抵抗が強まるばっからねっか」
先生:「どれね。俺に見えるように腕の動きをやってみた?」
me :「手繰るんだから、こう…じゃないんですか?」
先生:「あ。それだ。それがヘンなんだ」
me :「え゛…左手は伝って上って行く体でグーにするんじゃないんですか…?」
先生:「じゃあ、グーにしないで拷伸してみた?」
me :「うぉー、ナンダコレ。めっちゃ速い!!そんでもって難儀くない!」
先生:「余計な力が抜けて足も良くなったねっかてwwそれでいいがね」
me :「グーをやめただけで!」
先生:「手繰る、言ったって、そんげ律儀に握りこぶしを作らんたっていい^^」
me :「よぉし!」


調子に乗って身体が覚えるまでチョッと遣りこむけど、それもそれで疲れるのよね 。
児童らが目の前を通過してったので、目を引くかなぁ??と思っての片手抜


幹事:「オメ。こんげ浅いトコで、よぉ片手抜が出来っな!」
先生:「もっと腰を落とせる?」
me :「腰を落とすとキビシイかも」
幹事:「腰を落とすってなんでぇ??…
(I先生に)腰を落とすってナニ??」
I師 :「
校長先生!このコ(ワタクシを指す)泳げるコだね!ヒトコト言うだけで出来ちゃうね!
    水の捉え方もバッチリだし、身体も柔かいからスグになんでも対応できちゃう!」
先生:「うんだ!コレぇ
(ワタクシを指す)泳げるんだわ!」
I師 :「次に来たときにはバタフライ出来てるハズだから、泳げるようにしといて!」
先生:「さっきバタフライしったもんね!どれね、バタフライやってみた?」


なんだか勝手にいろいろ言ってくれてますがって、えッ??!
拷伸片手抜をしこたまやって結構息が上がってるんスけど、やるんですか?バタフライを??


me :「それでは…(と理解してないバタフライをちょろっと)
先生:「
振り返ると波があるろ?その分無駄な動きをしてるってこと」
幹事:「バタフライなんて一番簡単なんぞ?俺は腰が痛くなるすけ、あんまやらねけど」
me :「アレコレ言われてもわかんないんですよ。理屈より数やって身体で覚えるほうがラクで」
I師 :「でも、ホントそれ」
先生:「yu-たんさー。さっきから休まずに泳いでるけど、身体、冷えねぇかね?」
me :「へ( ゚д゚)??あ、いや。皮下脂肪たっぷりなのでソレホドでも…」
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ! どれね、ちと上がって見ててみた?」


プールの水深変更をするからプールから出るようにアナウンスが流れ始めた頃。
校長先生、突如ムッシュ・バタフライを開始。


あぁ、そうだ。
呼吸をするときは俯きがちにするんだっけか。
ていうか、どうやったらあんなに華麗なバタフライがッッッ(ノTдT)ノ


背丈も全然違うから当然手足の長さも全然違うんだけど、ホント見栄えがするよなーッ(・◇・)
特に校長先生バタフライキックが美しいので、ホケーと見入ってしまふ。
何メートルでもないんだけどもww


上手なヒトのを見たところで、オノレの泳ぎに反映されない辺りがワタクシ。
ともあれ本日最大の目的、拷伸に関しては一応落着したのでヨシとすべ^^


明日は泳法教室
ワタクシが教室プールを出た頃は、既に校長先生号の姿は消えておりましたとサ♪