準備運動時のクロール25mを終え、次の動きであるビート板あおり足をしようと、
入水時にプールのフチに置いておいたビート板に手を伸ばしたとき。
頭の上の方からナニヤラ動くものを感じたので、ソッチに視線を送る。


動くものは男性の手のひらであって、その李明博(お、一発変換した)前大統領似の男性が、
白い歯を見せながらニコニコと手を振っている。
周囲を見渡せど、今日のホームプールはガラガラで、だーれも居ない。
終点付近には4泳法のマダムや偽コーチたちがいたけど、その程度。
どうも心当たりがないけれど、試しに会釈をしてみたら、更にニコニコして手を振ってくる。


ぜーんぜん心当たりはないのですが、プールで関わりのある方なのだろうか( ・ω・)
だとしたら半裸になってスイムキャップを被っていただかないと、誰だかワカランなぁ。
そもそもワタクシ、若干の近視に著しい乱視なものですから、李明博前大統領と勝手に思ったけど、
実のところは竹野内豊かもしれないが、ケツ論から申せば、ドナタさんですか?と。


そんな感じで視力がいい方ではないので、基本的に見た目ではなく泳型で誰かを判断するワタクシ。
伯爵夫人によるノーブレ25mを経験してから、泳法ってホントに身体に負担がないんだな、と
8種類の游方+游方行を一通りやってみて、シミジミしていたとき。
またもヒラヒラと誰かが手を振っているようなのが視界の隅に入ってくる。


おぉ( ゜∀゜)☆  校長先生じゃないですか。
流石に我が師匠はワカルっていうか、ワカル水着と帽子を着用されておりまして(^^ゞ


ここのところ左股関節の按配が思わしくないことから、平泳ぎ控えめ。
泳法もガツガツやらずに伯爵夫人に付き合って、バタフライをmainにやっておりました。


こういうときに限って校長先生競泳用の横泳ぎ片手抜をするからズルイ


先生:「いやぁ!やっと25m泳げるようになったて」
me :「おー、おめでとうございます!結構かかりましたよねぇ??2ヵ月くらい??」
先生:「そんげだかもしんねぇ!…何時頃から来ったん?」
me :「×時過ぎくらいですかね」
先生:「あ、そー。どれね、向こうへ行くかなぁ~
(泳ぎだす)


入水時刻を訊いて何かの参考になるのだろうか( ・ω・)
長時間水浸しになってたところで、ズッと游いでいるわけでもなし。
中には入水したところで、泳がずに話だけして帰っていくマダムだっている。


夏に比べて水に浸かってる時間は激減してるし、足も痛むので今日の泳法はいつもより
なので、水浸し時間を知ったところで校長先生的に納得のいく返事なぞ出来ようハズもなく。
何故そんなことを聞くのかなぁ??ていうか、毎回会うと聞かれてるような( ・ω・)?
ということに気づいたのが校長先生が帰ってから、というアホさ。


校長先生が元気になったのをヨロコブ一方、伯爵夫人の働きかけに往生。
曰く、「夜の4泳法教室に入らない?一緒に4泳法をやろうよぉ~」というもの。


me :「背泳げないですよ?」
夫人:「さっき私がこういう風に習ったってのを教えたら、すぐ出来たじゃん。上等よォ」
me :「仮にアレでよかったとして、ゴーグルした背泳ぎは出来ないですよ?」
夫人:「ゴーグルしなきゃいーじゃない」
me :「えーっと…
(断る理由を探す)
夫人:「だって、平泳ぎもできるし、クロールも出来るしバッタも出来るし…」
me :「いやいや!バタフライは25mスル気がないから滅多にやってないじゃないですかww」
夫人:「でも出来るじゃなぁい?」
me :「…それって急ぎな感じ??」
夫人:「うん。そうよ?いまやってる夜の4泳法の教室に誘ってんだけど?」
me :「ちょっ…学業で満員御礼なので、そんなに手広く事業展開できないですよッッッ」
夫人:「あ、そっかー。じゃあサ、冬の教室の途中から、とか。
    夜だからお勤め帰りでもいいよねぇ??やろうよ、4泳法。出来るのにもったいない!」


4泳法、出来てる…のか??
アヤシゲながら4泳法に見えているなら、それはそれで構わないのだけれど、
素晴らしいことに個人メドレーが出来ないワタクシ。
バサロも出来なきゃドルフィンも打てないしね♪
そもそものところで、なんだかだ言いながらも休まずに1本25mだとしても100ざましょ?
100mなんて羽交伸以外でやったことネーッスよ( ・ω・;)
というか、そんなに体力ナイ( ゚Д゚)ノデス


ナニユエそんなに夜の4泳法をプッシュするのだろうか。
日中は当然ながら水泳教室どころではないことを考慮してくださってるのだとしても、
4泳法を勧められる理由がわからない。


マ、数日は伯爵夫人に会うこともないので、忘れてくれてるといいけれどf(^_^;