どーにもヤル気ゲージが高まらず、鬱々と過ごしておりました。


これではイカン。
そう思いながらも何も手につかない、なんてのは典型的うつ傾向。
これが慢性化すると、本当に社会性が一気に失われていくのかもしれない。
流石にアセってしまい、強制的にオノレを奮い立たせ、学習をしに家の外へ。


登校→過去問をひたすら解く→見直し→自習 ヒタスラこれだけのルーチンな日々
その合間合間に時間を作ってプールに行けば、ヒゲからネチネチ言われる…。
そんなストレスフルな状況に、いい加減嫌気がさした、というのがある。


何がいけないんだろう。
天候が芳しくないから??
目先の目標がないから??
「自分が世の中で一番かわいそう」と思ってるヒトに囲まれているから??


なんと申しましょうか…ハレヤカな展望というのが見えてこなくて、
ワタクシ自身の自己肯定感が乏しいのだろうか、とかヘンに内観する
というか。


元々ネガティバーですから、こういう状況で前向きになることが難しい
けれど、この状況から脱却したい!という気持ちも強く…それで先ずは外へ。


先ずは外なんだけど、こころのリハビリにプールに行ったらヒゲがいて、
またネチネチ言われたら、流石に立ち直れない自信があるので、学習をしに出た次第。


その帰り道。
突然、マンガ“SLAMDUNK”の宮城リョータ氏が降りてくる。


       『しっかりしろォ!! 流れは自分たちでもってくるもんだろうがよ!!』


嫌なことから逃げていたオノレを反省し、しかしココロの傷はそれなり。
「そうだ、夜プールならヒゲに会う確率は相当減る」
「明日は木曜日。
ヒゲがいようが、いつもの時間にいかないとイカン」


後者の理由は後で述べますが、夜プールという選択肢を持って帰宅。
夜プールは小一時間程度しか練習できないのだけれど、基本誰とも話さないので集中できる。


サテ、木曜は定刻にプールに行かねばならんのには理由があります。
それは、ワタクシを友だち認定してくださってる車いすのお婆さんが、その日いらっしゃるから。
80歳を軽く超えているその方は、何故かワタクシを気に入ってくださり、
挨拶しただけで「あんたに逢えてヨカッタ!」「こんげなババの相手をしてくれるのはアンタだけ」
などと、両手を握りしめてくださったり、抱きしめてくださったりと、
全身でヨロコビを表現してくださるその様に、こちらも感化されるという…。


うんとこさ年長の方を友だちと言うのは畏れ多いのだけれど、
挨拶とハグぐらいしかしないワタクシに「友だちになってね!」と仰ってくださる気持ちには報いたい。


          あなたがうれしいとわたしもうれしい


単純に木曜はなるべく定刻に、ってのはソレダケの理由。
お婆さんは足が不自由でらっしゃるから、プールの壁を伝い歩く運動をするのみ。
その近くを娘さんが見守りかたがた泳ぐ、というところで、
別段ワタクシと一緒になにかするわけでもないのだけれど、非常に気持ちのいい親子なのですね?


娘さんからも「あなたに逢えるのを楽しみに、今日もプールに行くんだってきかなくて」
仰られると、ヒゲの嫌味なんざ、どーでもよくなるぐらい嬉しい。


ナニユエあそこまで、あの親子に気に入られてるのかはワカランけどね?


で、行ってきました( ・ω・)ノ夜プール。
中3日空けてしまったので、相当不安だったのだけれど、恐れていたほど泳力は低下しておらず。
って、そもそも低いのが更に低くなったわけで、かなりマズイのだけれど。


游方行掻き手の力加減がだいぶ掴めてきた気がするのだけれど、結局判定待ち。
游方真游方草)÷2 くらいの按配で掻くとスーッと伸びる気がする( ・ω・)のよね。
一方、游方草が高波高潮だったのもあるけれど、ちょいちょい羽交伸チックになってイカン。
あー、水とケンカするとこだった。アブナイアブナイ…という場面とでも申しましょうか。


練習しないよりはマシ程度なのだけれど、いよいよとなったら夜プールもなくはないな、と。
来春からは恐らく、夜プールのヒトになるのだろうし。


長々と語りましたが、精神面が芳しくないときは時間が解決してくれるのを待つ
というのも否定はしませんし、そっちのほうが望ましいこともあると思われます。
ンガ、此度のワタクシのように、早急に解決しないと今後の予定的にも弊害が生じる場合は、
想定される最悪のケースを回避しつつも、無理矢理動くことも大事なのかな( ・ω・)
と。