更衣室で入水前のストレッチをしていると、声の大きなマダムが。
彼女:「yutahaさーん!あんたの友だちのロシア!ロシアが来てっよ!」
me :「ロシア?!」
彼女:「色のしーれがん。背のおっきいさー!来てって!あんた友だちだろー?」
米国人青年のことか!
知らないうちに友だちカテゴリーに彼はいたのか、(・◇・)へーッてなる。
タイミングが合わなくて挨拶もままならないまま彼は帰ったけれども 。
サテ、久方ぶりにプールで校長先生にお会いする。
おーそーだ。アレを習おう。
校長先生の鼻がトラウマ化してるアレ。
先生:「あのサー…」
me :「先生、游方行を教えてください!個人ワークでやってみてるのですが…」
先生:「游方行…?どれね、チトやってみた?鼻に水が入るっけ気を付けてね!」
me :「こんな感じで…目的地を見ながら顔を斜めにして鼻で水を切るようにして。
首から下は游方真を意識しつつも、そんなに伸びてられなくて1、2くらいの…こんな」
先生:「うん。カタチになってるねっかて。鼻に水が入るっけ、ソコを気をつければ」
向こうに行ってみる、こっちに行ってみる、とアチコチ游方行で往復するも、
校長先生ってば、真正面からの点検は一切ないというところでドコ見てんの?と気になる。
見る人が見るときは足及び背後から見る…んか…??
確かに足の揃え方が心許なくはあるのだけれど、足元背中側から見る理由に興味アリ。
先生:「うん。それでいい。鼻に水が入らねーかね?」
me :「いまのトコロ大丈夫です。よし、それじゃこれを游ぎこめば大体いいですか?」
先生:「うん。いまのでいいよ!」
me :「じゃあ、これを練習しよう」
先生:「それよりサー…」
それより??!
校長先生の激甘ジャッジで、いまのでいいらしい游方行をも超える修正箇所とは??
先生:「さっきから見てるけど、クロールの腕、直さねかね?」
me :「 ( ´Д`)あぁ…そっちね」
そうなのであった。
校長先生は神伝流の範士だけれど、元はロングのクロールが専門。
泳法ではなく、競技水泳指導の方がキャリア的にも長いのであった。
先生:「ね。そっちを覚えるとイーヨ。そっちの方がカッコイイもん」
me :「やってる本人はその姿が見えないってところが切ない!」
先生:「 (⌒▽⌒)アハハ! 」
指導された腕でクロールをすると、息継ぎのタイミングがわからなくなる。
で、混乱した状態のまま、結局ノーブレで25mとかいうアホな展開に。
校長先生が帰ってから気づく。
日本泳法大会引率お疲れさまでしたも言わなければ、日曜日の大会役員の服装の問合せ。
そしてなにより、そもそも校長先生が話そうとしていた中身についての確認をしていない。
更に言うなれば、平泳ぎモドキに関しては異議申立はないんかい( ・ω・)つ゛
なんちて。。
帰るなら帰るで一言欲しかったものですが、クロールの腕は兎も角。
游方行の点検を早い段階でしていただけたのは助かりました( ・ω・)ノヨカッタ☆