ホームプールにカップルが来る場合、かなりの確率で女性が上手で男性が残念なことが多い。


ところが本日隣のコースを いちゃこらラブラブしてたカップルってば、
珍しく男性が上手で女性が顔出し板キックもおぼつかない、というレアな組み合わせ。
泳ぎ出しの順番を待っていたとき、男性が女性に言う。


「俺、中学のとき、センゴ(1,500m)の選手でさ。背泳ぎのね」


水泳のこともヨクワカランけど、そんなに言うなら背泳ぎを是非とも披露していただきたい。


なーんて思ってはいたけれど、自分は自分の練習があるし。
ホームプールの目の保養。
シンデレラボーイご推奨の。
JOに出たシンデレラボーイの息子さんより上手なTくんが入水。
念のため申し上げておくとTくん王子様ではありませぬ。
誰とも口を利かずに黙々とメニューをこなす、オッサン臭漂うセーネンでございます。
泳ぎはキレイで、水と一切ケンカすることなく滑らか。
毎日流しているTくんですが、それですらキレイなので本気のときって…。
考えるまでもなく興味が沸かないあたりがワタクシですねf(^_^;


で、そんなTくんの様子を見たからか、漸くカレシが背泳ぎを開始。
Tくんクロールmainですけん、比較の対象にはなりにくいのですが。


それでもTくんを見たワタクシの目には、カレシの泳ぎなぞ翳んでしまったよ 。


で、本題( ・ω・)ノ


片手抜のポイントは、ワタクシの場合肘にあるな。うむうむ。
右手のみのスカーリングは出来ても、左手のみのスカーリングがまだ怪しいので、
浅いところで片手抜の練習をしようとすると、どうしても無理が出る。
姿勢的にも、床を撫でちゃうアンヨ的にも。


なので、練習はするのだけれど、別のアプローチも取り入れようと、
游方行をやってみよー( ・ω・)ノ…高波じゃなかったらね、と思っておったのです。


本日のホームプールはお盆明けにしてはチョ混みで、当然高波だったのですが、
閉館時間が早いこともあり、夕方のいい時間になると大分ヒトも捌けます。


むむぅ…ちと波はあるが、やれないこともない!


随分前に校長先生游方行ヤブニラミになって、あっちの角を見る」と言ってたけれど、
当時と立ち位置が異なるため、本場の動画を思い出しながらの作業。


校長先生に訊こうにも、校長先生は広島から帰ってきてませんからね?


本場の動画を見た感じでは、顔を斜めにして目線は目的地。あとは游方真と一緒。


そんな風に受け止めて挑んでみるのですが、差し手で掻きかけたり、
足を揃えて伸びようとすると腹筋がプルプルいっちゃって幾らも伸びれない。
游方真とも違う、游方草とも違う。
真っ直ぐ進むけど、5秒と伸びていられない


顔の傾け方に問題か?
それとも、そもそもヤブニラミを理解していないからか??


游ぎ出しはヤンワリいくけど、そっから先にメリハリを求めた場合、
水を蹴って足を揃えてからのプルプルタイムが慣れないからか遣り方が違うからか。
脂身たっぷりの腹筋に頑張ってもらったところで4掻きで満員( ´Д`)御礼。
游方真みたく、ジッと伸びてるとどこまでも水が運んでくれるということがないのも切ない。


帰宅して改めて動画を見たところ、本場の方々ですら2秒も伸びてなかったっていう。。


「鼻に水がはいるからヤダ」と実践を避ける校長先生
お手本を、と言わないまでも、遣り方の確認をお願いしたいところでございます。


若干痛みは伴うものの、左股関節が比較的収まりよくなってきている模様。
左足のハマりが良くないと立游をしたときに、身体がどんどん左に流れていくのだけれど、
今日はそんなことなく定位置から動くことなくジッとしていられたので、大分いいのかな、と。