むむーん。
伯爵夫人から熱心に「再婚しなさいよ」とはたらきかけられる。
何故このタイミングに??って話だ。
夫人:「まだ若いんだしさー、勿体無いじゃなぁい?再婚なさいよ」
me :「こればっかりはねー。縁ですからねぇ~…」
夫人:「こどももいないんだしさー、再婚しなさいよー。
もしかして、忘れられないほど素敵な旦那さんだったの?」
me :「へッ??!」
夫人:「生き別れのヒトってサッサと再婚するけどさ。
yutahaさんみたいに死別してるヒトって、結構旦那さんを引きずるじゃない??」
me :「じゃない?って言われましても、いま話を振られて、あぁ居たなぁ程度で」
夫人:「そうなの?だって結婚期間も短かったんでしょ?」
me :「長くないから記憶が乏しいのでは…??」
再婚シロシロ言われたところで、願望がない以前にひとりでできるもんでもなし。
プールでの出会いは既にイイトシで配偶者有の方々バカリだし、
そもそもホカにスルことがあって、チョッといま、それどころじゃないって感じだ。
そんな本日。
拷伸で戻ってきたとき。
Y嬢 :「ねね。いまのソレの足って、どんななってんの?」
me :「 あおり足~♪…ですよ」
S嬢 :「わたしもさっき、横泳ぎっぽい平泳ぎをyutahaさんから見てもらったのよぉ」
Y嬢 :「その、 あおり足ってーの?どうやんの?」
S嬢 :「わたしにも教えてぇ~」
夫人:「こんにちは~♪アラ、日本泳法??わたしも混ぜてぇ」
S嬢 :「なんかねー。難しいんだよ。私なんて何回やっても横を向いた平泳ぎになるんだから」
夫人:「わたしね、ココに来る前にyutahaさんが游いでるトコ、ずっと見てたったんよ。
すーごい伸びるんだよー。アレ、絶対気持ちいいよねぇ??」
me :「 …(ゴルゴ化)。Yさん、いまの伏さり過ぎ。(修正) 」
伯爵夫人といい、どうもこの時期限定で日本泳法をやってみたい方々が増える気がする。
水泳教室が始める前で、自分の課題が特に見えてないから、という説もあるけれど、
興味を持ってもらえることは有難いので、出来る範囲で協力はしたいところ。
今週から月水金は学校の帰りが遅くなることから、プールに行けないのですが、
そこを周知していかなかったので、特に伯爵夫人に責められたりもしたのです。
夫人:「昨日来なかったでしょ。また教えてもらおうと思って待ってたのに。来た?」
me :「月水金と学校から帰ってくるのが遅くなるようになって。
ていうか、何も教えてないじゃないですかww見てはいるけど、教えちゃいないww」
夫人:「いーんですよ。それが教えてるっていうんですよ。
あーだこーだ言って、手取り足取りしてくれるじゃない?やってみせてくれるしサ?」
me :「校長先生から教わるのが一番いいですよ。今週はキビシイけど」
夫人:「あら。校長先生、どっか悪いの?」
me :「背中を傷めた話もされてましたが、明日から日本泳法大会で広島に行くんですよ」
夫人:「いいねぇ!アチコチ行けて」
me :「裕福な方はね。新潟はオカネがないから遠征費などが実費なモンで…」
夫人:「でもさー、yutahaさんだって旦那さんがいっぱい遺してくれたでしょう?」
me :「へ??」
夫人:「生命保険よォ~」
伯爵夫人は期待したようだが、その手の類のオカネはない。
生命保険というのは加入していないと貰えなかったような??
そんなワタクシも持病の関係で生命保険はオロカ、医療保険にも加入できません。
亡夫が遺したのは、先日処分されました家庭用ゲーム機及びそのソフト。
引っ越すときに先方のご実家に引き取っていただいた大量の食玩やG-SHOCKだったことを、
話を振られるまで思い出さないのも、これまた付き合いが長くなかった証拠でもございます。
忘れられないほどいい人だったのではなく、忘れてしまうほどの人だったという…。
共有した思い出のアレコレも殆どない身としては、結婚=看取り。則ち、再婚=看取り。
あんまりいいイメージもないし、いまさら他人とその関係者と一緒ってのにも積極的になれず。
伯爵夫人がアレコレ気にかけてくださるのは有難いけれども、
それよりもなかなか丁度いい按配のところに落ち着かないオラが股関節の方が切実な問題。
水に入ると痛むってことは、やはり水圧が影響してんのかね( ・ω・)?