piccolino(甥ともいう)が突然部屋に押しかけてきて、のたまふ。
甥:「なんかさー、テレビゲームしたーい」
私:「ふーん。そんなの、あったっけ?」
甥:「あるじゃん、ソコに。ていうか、僕がちっちゃかった頃、一緒にやったし」
(↑ いまでも大きくはないダロ
piccolinoが指差す「ソコ」を見ると、自分でもそんなのあったなーって思い出すほどに
スッカリ無用の長物と化した、持ち主ですらその存在を忘れておった…。
否、正確に言うなれば、見かけるたびに「やってる暇ないし、古いし、捨てよう」と思ってた
オンボロ家庭用ゲーム機を、彼はヤリたい!というのでありますね?
彼の保護者はテレビゲーム反対派。
欲しがっても絶対買ってやらないんだもんね、というスタンス。
彼の祖父母に至っては「ウチでは余ってるテレビはありません!」とのこと。
piccolinoひとりで遊ぶ分にはワタクシの部屋でやっててもいいけど(学習の妨げにならなければ)、
あの年頃だと、そのうち友だちを呼び寄せて、オバチャンの部屋がいつしか溜まり場に…。
なんてことが絶対にないとは言えない、というところで、処分のタイミングに困るハメに。
まだ使えるけど、自分は使わないと思われるゲーム機。
だけど家族の1名がヤリたいと訴えるゲーム機。
こっそり処分したら諦めてくれるかなー( ▽ )o〇Oなどと、チョッと考えております。
夫の遺品のひとつ、たって、使わなければただのハコ。
そして別段ワタクシは大切にしていなかったシロモノ。
最寄りスーパーに小型家電回収箱があるから、ソコに投げてもいいわけか。
トラブルのもとになるものは、サッサと撤去したほうがいい…のかなぁ??
piccolinoの気持ちもわからんでもないので、チョッと後ろめたい。