おぉ…。
おととしの今日、夢だけど夢じゃなかった生きてて一番シアワセな日中を過ごしたのであった。
そして2年後の今日も、時間帯は異なれども同じ場所にゐた。


そんな教室プールの開場待ちの行列にて。
い嬢、は嬢と語らう。


い嬢:「私、なんで資格試験を受けたいなんて言ったんだろ。
    毎日水に浸かれ、言われて毎日なんてとっても無理で1日おきがやっと。
    それだけでもキツイのに、映画を観にいったりって好きなこともできないしサ。
    いっぱい犠牲にしてストレス溜まって、ホントもう嫌!落ちても来年はないわ。
    あ、でもyutahaさんが次の試験を受けるときは絶対応援に行くからね!」
me :「先の話は兎も角、練習しなきゃならないってのがプレッシャーなんですかね?」
い嬢:「yutahaさんは、去年どうでした?そうならなかった?」
me :「去年よりは…一山超えたとはいえ、今年が一番キツイかも。ハゲできましたし。
    就活でしょ?課題でしょ?試験勉強でしょ?練習時間も確保したいし。
    これでもか、これでもかって寝るなぐらいの勢いで課題が出ますしねぇ~」
い嬢:「練習時間を確保したいってのが、そもそもねぇ??そんなこと考えないもの」
me :「私の場合、皆さんと違ってニワカ仕込みだから、練習しないと定着しないんですよ」
は嬢:「でも、yutahaさんは我々と違ってお若いから。チョッと休んだってスグよ」
me :「運よくご縁があって就職となった場合、それこそ練習時間は激減するでしょうし」
い嬢:「そういえばサ、
校長先生も高齢で後継者がいないじゃない?アンタ、頼むさ。
    
校長先生は、アンタこと頼りにしてるんだよー?」
me :「私じゃなくて、某さんとかねf(^_^; 」 
は嬢:「女性は結婚したりこどもがいたりすると、優先順位がどうしたって家庭になるから」
い嬢:「でもねー、アンタはまだ産めるから諦めちゃダメよ?」


いやいやいやいや( ・ω・)つ゛
元お嬢様方、ワタクシにドーシロってーの。


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夏休み中、家にいられたら たまったもんじゃない、てんで、
半同棲中の甥は、彼の祖父母により週に2回、スイミングへと追いやられております。


スイミングの内容を尋ねても、教えてくれないばかりか「絶対に見に来ないでね!」
ミョーな念を押されているため、興味はあっても触れてはイカンところみたいで…。


うでも、オバチャン。
内緒で行っちゃったんだー。


行ったんだけど、見事に誰が誰だかワカラン。
入水ビフォーアフターを舐めてはいけなかったのであった。


甥の身体的特徴及び行動パターンから、あのコースのあのコだろう、と当たりをつける。


スイミング終了後。
何故か女子更衣室から出てきた甥。


私:「お疲れー」
甥:「オバチャン、僕のこと、わかった?」
私:「ナニ色の帽子被って、何番のコースにいたコじゃなくて?」
甥:「ちげーし。ホラ、俺の水着も帽子もオバチャンが言ってるのと違うでしょ」
私:「ほんとだー。ごめんね、違うコを見てたね」
甥:「そんなにオレッチにそっくりなコがいたの?」
私:「うん。そして、あなたのいうコースは観覧席の足元過ぎて視界に入らなかったよ。
   スイミングのバスで帰るの?それともオバチャンのクルマで一緒に帰る?」
甥:「スイミングのバス、もう行っちゃったよ?オバチャンのクルマで帰るに決まってるし」
私:「じゃあ、職員の方に話してくる」
甥:「言わなくても大丈夫だよー!ホラ、あのコも家のヒトのクルマで帰るじゃーん」
私:「まー、言うだけ言ってくるから」


やりおった( ´Д`)わ。
スイミングのバスは行ったのではなく、これから来るとのこと。
更に彼は受講証を置いて帰るところだったみたいで、職員の方が走って持ってきてくださる。


ヨソのコと見間違った罪悪感と、プールの後って喉も乾くし、冷たいモンが欲しいよねって、
ついでのついでに、最近できたジェラート屋さんに立ち寄ってみようか、と。


私:「アイス食べて帰ろうか。ナニ味がいい?」
甥:「スイカ!あとメロン!2つ乗っけてあるヤツじゃないとダメ。
   カップじゃなくてコーンだよ。コーンってのは、カリカリの先が尖がってるから!」
私:「詳しいねぇ!」


しかし、現地に行ったらメロン味はなかったので、シングルでスイカか?と思ったら
「じゃあ、メロンの代わりはパイナップルでいーや」ってイヤラシイ妥協っぷり。
とことんお財布に容赦ないオノコなのであった。。


けれど「二度と見学にくるな」と言うこともなく、
見損じた本日のスイミングの内容も教えていただき…。 ←なぜか敬語
次に行く機会があったら、注意してみてみようと思った次第。


ワタクシがじっくり眺めてしまった、あの坊ちゃんって一体…(´ー`A;)