校長先生のプライベートなところで、笑っちゃいけないんだろうけど、
思わず(○´艸`)クスリな話を聴いて、なんかミョーに納得しつつも思い出し笑いが出ちゃう本日。
練習会の游ぎ出し順は、①は嬢②ろ嬢③い嬢④ワタクシで校長先生の指示に基づき進んでゆく。
厳密に言うなれば①~③までは游方を指定されるのだけれど、順番通りに行くんだよね、と、
一定間隔で、いろは嬢に同じ游方が振られていることから、ろ嬢と い嬢との間隔を見て、
別に何も言われてないけれど、前の3名と同じ游方で同じくらいの間を取って游ぎ出すワタクシ。
そんな数度目の羽交伸のとき。
まだワタクシがゴールしていないところで校長先生ってば3名を集めて仰る。
「みんな、だいぶ水に慣れてきたね!」
さみしいじゃないか( ゚Д゚)ノ
そりゃあ、ワタクシは3名と違って何年も日本泳法をやっているわけじゃなし。
全然水に慣れるどころの話ではないけどサー…でも、そこまでワタクシをシカトするわけ??!
3番手い嬢のスタートを見届けたら、4番手のワタクシなぞ放置もいいところ。
い嬢の游ぎ出しを確認すると、控えている4番手にオケツを向けて3名を追跡する校長先生。
あんまりじゃないか( ゚Д゚)ノ
ちくそー、グレてやる。
不良になっちゃうんだもんね。
皆さんには游方を指定するけどワタクシには振らないわけだから、立游でもして待機に徹しよう。
…なぁんてことを思ったり思わなかったり。便乗して教えてもらいたいわけだから、
ここまで何もないと、ナニしに来てるんだろ、と空しくなることこの上なし。
先生:「ろ嬢サー、羽交伸のときに前のヒトにくっつき過ぎだっけ、ちっと離れれて」
ろ嬢:「同じ間隔なんですよね?」
先生:「そうなんだけど、ろ嬢のは滑らかじゃないし、段々前との距離を詰めてってるんて」
は嬢:「じゃあ、yutahaさんを前にしたらどうですか?
yutahaさんはスピードにムラがないから、等間隔を取りやすいんじゃないかしら?」
先生:「うん!そうらね。yutahaさんを一番前にするかね!
じゃあ、yu-たん、一番前になってみんなのペースメーカーを頼むさ」
me :「 (おぉ、はじめて認証された!)では、一番前を失礼します。
…先生。速さはどうします?ゆっくり?速め?中くらい??」
先生:「普通でイーヨ」
me :「はーい。じゃあ、フツウの羽交伸でデッパツしまーす」
速くもなく、遅くもない羽交伸で進む順番は①ワタクシ②ろ嬢③い嬢④は嬢なんだけども、
背後で「ろ嬢!もっと離れて!yu-たんのスピードと同じスピードで進めて!」と
2番手の段階でフツウの速さでも速くなっているのか、ということを知る。
2番手が速くなれば、後続も等間隔を取るべくスピードアップしますからね?
されば、というところで、校長先生からワンモアの指示が出たので、
あえて、ゆっくり。進むのではなく浮くだけのイメージで、自分でもしたことない羽交伸をば。
それは、超のろのろ羽交伸。
手で水を抑えるだけの浮きと、足も進むための あおり足ではなく、浮くための あおり足で。
なので、遅々として進まず、游方草なみのゆっくりさ加減で1番手をやってみる。
そうすれば、等間隔で続かねばならん後続の方々も否応なしに超のろのろ羽交伸を強いられる。
これは校長先生の指示ではなく、ワタクシの独断での行いなのですが、悪いわけではないらしく、
「進もうと思わない!ゆっくりでいいんだよ!浮くことを意識して!」と校長先生の檄が飛ぶ。
この超のろのろ羽交伸をすると、これまで肩のあたりで波を立てる場面もあったけれど、
いかんせん勢いがないから、波が全然立たないのでありますね?
せいぜいで、手で水を抑える腕の動きの影響で、ちょっとした波紋が出ることがあるくらい。
水深1.2でも、こんなにシズシズ波立てずに進めるものなのカァー、と初めて知る。
速く進みたい方々には、却ってヘンに力みが入って疲れる游方であるということも、ね。
これを契機にほかの游方でも1番手はワタクシ、ということになり、
「yu-たんの游ぎ出しの様子を見て、真似するように!」
「一かき目から力まないんだよ。yu-たんのを見てみた?」
「上手なヒトがどうやってるか、よく見て参考にするんだよ」
ちょwww(ノTдT)ノ
いままで放置プレイだったくせに、いきなり上手なヒト扱いヾ(・ω・o)すんなやッ。
校長先生はワタクシを一体ナンダと思っておられるのだろう。
下手っぴだから練習に便乗参加してる訳であり、水に浸かる時間をなるべく作って練習。
そもそもベテランいろは嬢より上手であっていいハズがない。
なんスか?懐かしの『褒め殺し』ってヤツですか??
などと訝ってしまいたくなるくらいの評価ではあるが、褒め殺すにしては遅くないか??
練習会は1時間程度で終わり、校長先生が見てくださらないのなら…と、いろは嬢も帰る。
しかし、ワタクシとしては4種類の游方をするだけじゃ、とっても練習量としては乏しいので、
ひとり居残り、昨日は間違えて游方行と書いたけれど、それを游方草に改めた
8種類の游方を最低でも2クールはしないと気が済まないところがあるので、ソレをやる。
と、練習会をしていたコースに、めちゃんこ背泳ぎが速いオナゴ様が入水してくる。
彼女はワタクシが日本泳法の練習をしていることを理解した上で入ってきたので、
ときどき接触があっても、気にしないで泳ぎ続けてくださったのが救いでした☆
で、驚いたのが、游方草をしていたとき。
背後からオナゴ様が接近してきているのを感じつつも、あと3mくらいだから逃げ切れるか?と
高をくくったのが間違いの元で、思いっきり背中に背泳ぎ彼女が乗り上げてきたという…。
これは初めてのケースだったのだけれど、彼女の言い分としては
「普通の人が泳いでると波があったりシブキがあったりして、
この先に誰かがいるってのがわかるんだけど、全然波も立てないしシブキもあげないから、
全然気づかなかった!ホントごめんなさーいッッッ」とのこと。
游方草で波やシブキが出るようであればマズイだろ、とは思ったけれど
「こちらこそ、ノロくて申し訳ないです」と謝罪要素には事欠かないのが日本泳法でもある。
でー、水深1.2で幾らやっても練習にならないなーと思って、屋外プールに移動。
体力はかなり消耗していたけれど、水深が深く、児童が縦横無尽に往来する高波環境で、
片手抜の練習を改めて行うと、やはり足で浮く力がマダマダ乏しいことがワカル。
高波だと抜手もスムーズに出てこないし、水深が深いと水が重くて、
肘は立てられても水を払って前に持ってくるところもチト難儀。
抜手関係は水深の深いところでの練習が大事だな、と再認識した次第。