校長先生がいると、連れてきたマゴに
「ほら、校長先生がいたよ。教えてもらいなさい。お婆ちゃんは泳ぐのが忙しいから!」
なんつって、校長先生に子守を丸投げするマダムがいるのですが、
今日はマダムが入水したとき、校長先生の姿が見えず、暫くキョロキョロするも諦めた様子。
W嬢 :「アラー、某さん。久しぶり。今日はお孫さんと一緒じゃないの?」
彼女:「マゴ…マゴねぇ、一緒なんだけどドコ行ったろ?どっかその辺にいるんじゃねん?」
W嬢 :「だってアンタのお孫さん、まだプールに背が立たないでしょ?1人にしていいん?」
彼女:「いっぺことコドモがいたねっかねー。ウチのマゴ1人くらい大丈夫らてーww」
えッ、ナニガ??
なかなかにドギマギする発言ですが、それだけオコサマ天国になりました夏休みの平日。
ゲート入口の電光掲示板をみたときに233人のご利用だったので、うへぇな気分で入水。
ていうか、大広間もコースもコドモダラケなのでウォーキングをするしかない。
ウォーキングコースの隣が25mを休まず泳ぐヒト用のコースなのですが、
そこにも容赦なくこどもたちがドカドカ飛び込んでくる。
「25mを途中で立ち止まらないこと」など、コースの看板にも説明はあるけれど、
こどもたちは歩いたり、潜ったり、水をかけあったり…と遣りたい放題。
当然、自称25m泳げますメタボセーネン監視員に注意されたのですが…。
「なんかさー、オカネ払って泳ぎに来てやってんのに、マジ気分悪いんだけど!」
「俺ら、来ないと営業成り立たなくね?ココ。ナニ言ってんの?」
ほむ( ・ω・)
なかなかにご尤もな意見ではあるのですが、それなら「途中で立ち止まってもいい」
練習コースなるところへ行ってみては如何だろうか、と思うも、
ソコはソコで更に泳力が乏しいこどもたちが集中しており、ツマンナイみたい。
ということで、普段泳いでる人々はウォーキングコースに追いやられるか、
こどもたちに頭を下げながらスマヌスマヌと一瞬コースで泳がせてもらうかの2択状態。
ワタクシもこどもたちが泳ぐ合間にコースど真ん中を日本泳法しちゃうww
こどもたちも容赦なく、普通にクロールや平泳ぎで攻めてくるのですが、
スレ違うときは伸びればいいので、なんら問題あるなし。
そして、彼らの方が速さがないので、ワタクシののんびり伸び伸びにも追いつかない状態。
なんだかだ言いながらも、一応の練習はできました( ・ω・)ノ
サテ、問題は消化不良のいつもの顔ぶれ。
角っこで語らうしか術がないようで、「これからの時期、混んで困るね」などと話してゐる。
ただ立ち話をしているのも勿体無いような気がして、立游をしながら水鉄砲を作りつつ、
フムフムと話を聴いていると、突然「yutahaちゃん、背、縮んだ??」って orz
me :「立游をしてるからじゃないですか?」
Y嬢 :「え?!そんなんしながら話ができるもんなの??」
O嬢 :「だってアンタ水鉄砲してんじゃん。スカーリングなら手も使うろ?」
me :「 あおり足で浮いてるんですよ、これでも」
O嬢 :「ウソー?!…どれね(潜って確認) ほんとだ」
Y嬢 :「だってさ、浮きながら水鉄砲しながら話しながらで、場所動いてないよ?」
O嬢 :「でも見てみたー?ホントにyutahaちゃん、足動かしながら、いまだってホラ!」
me :「はーい。浮いてまぁす。水蹴ってまーす」
Y嬢 :「だって全然難儀そうじゃないよ?!」
me :「お陰様でリラックスしているので、難儀くないのです。水蹴って浮いてるだけー」
二人:「「どういうこと?!」」
どういうことって( ・ω・;)訊かれましても。
そして普段日本泳法ばっかりやっているので、たまにクロールやら平泳ぎやらをすると
非常に珍しいものを見たかのように騒がれるアリサマ orz
I嬢 :「ねぇ、ひょっとしてクロールをしたんじゃない?」
me :「クロールをしたつもりなので、クロールに見えたのならヨカッタです^^」
I嬢 :「ほら、いっつも日本泳法のアレだからサー。てっきりソレで来るのかと思って」
me :「たまには、ね^^」
I嬢 :「クロール、両呼吸に見えたけど両呼吸なの?」
me :「はい。左右交互に息継ぎをしますね」
I嬢 :「いいねぇ!私もできるようになりたーい。ねね。せっかくだからバッタもやってよ!」
なんつー( ´Д`)無茶ぶり。
ここ暫くバタフライをしてなかったので、やり方をスッカリ失念。
加えて25m完泳する自信なし!
こどもたちに断って、凹たれてもいいように練習コースをチョッと譲ってもらって行う。
むーん、やっぱりトコロドコロ手続き記憶が抜けておるなぁ( ▽ )o〇O
腕は水から出てたけれど、コレ、カッパ式じゃないヤツだよ。。てな具合。
恐怖の背泳ぎを振られる前に、ターンの練習をするグループに混ざる。
それを生暖かく見つめる校長先生。
クイックターンもタッチターンも、行う場面は皆無と言っても過言ではないのですが、
その順番待ちをしている近くで校長先生が前鴨を行う。
前鴨って背の長いヒトがやると、可愛いシロモノではないのかもしれない( ・ω・)
中学生のお嬢ちゃんがやってるのを見たときは、可愛いなーと思ったけれど、
オッサン(失礼)がやっても、cuteとは程遠いっつーか。
さてさて、明日も混むと思われるプール。
教室プールに逃亡するか、時間をズラすか、今日と同じに過ごすか。
なかなかに悩ましいところでございます( ・ω・)ノ