平日のホームプールはいつくらいだろ( ・ω・)?
游方真の1掻き目の動作を確認していると、ガラスの向こうでヒラヒラ動くものが見える。
おぉ( ゜∀゜)☆ 校長先生が手を振ってるヨ!!
諸手を振っての挨拶返し。
K嬢 :「どなたに手を振ってるの?」
me :「校長先生が手を振ってたから振り返してます」
S嬢 :「目がいいんだねー!」
me :「校長先生はメガネしてますからね。ナニカがヒラヒラしてるから注視しただけww」
T嬢 :「なんかさー。もう、愛だよね!」
一方、2週目の三段伸のとき、4泳法のオジサンから水鉄砲を喰らう。
オジ:「yutahaさん、校長先生と赤い糸で結ばれてるねー」
me :「ん?ドコラが赤い糸??」
オジ:「yutahaさんも滅多に来ないけど、校長先生も滅多に来なくなったんだよー。
それがホボ同じ時間帯で一緒になるって、すっごい運命だと思わね?」
me :「あれ?校長先生、こないだカッパ組長と話したって仰ってましたよ?
確かに私は滅多に来てないけど、校長先生はいらしてるのかと思ってました」
オジ:「いやいや、来てネーヨ…それとも時間帯が俺と合わないだけなんかなぁ??」
恣意的なタイミングを愛やら赤い糸で括られてしまうって…(´ー`A;)
me :「校長先生と赤い糸なら、オジサンと私は桃色の糸かしら??」
オジ:「なにさね。血の色より濃い赤いロープだこてさww」
ちょっ…校長先生よりも会ってないじゃん( ・ω・)つ゛ナニ言ってんの。
4泳法のオジサンと校長先生が日本泳法大会の話をしていたとき。
オジ:「yutahaさんは広島に行かないの?」
先生:「これぇ(ワタクシを指す)、勉強だか就活だかが忙しいんだと!」
me :「代わりに念を送りますよ(額に2本指をあてて前に振る)、西の方に向かってねww」
先生:「 (⌒▽⌒)アハハ!」
サテ、適当に游んだし。
ぼちぼちクールダウンして帰ろうかなぁ( ▽ )o〇Oとボンヤリしていたとき。
先生:「雁行すっかね?」
me :「何の雁行ですか?」 ← 一応、念のため
先生:「片手抜ぃ~♪…どうだ?」
本音は波が高いから遠慮したい感じではある。
ンガ、この機会を逃すのは惜しい。
me :「う゛ーッ…お願いします」
先生:「大丈夫か?」
me :「ぜひ!」
返事になってないなー、と自分で自分に突っ込みながら、校長先生のスタート待ち。
校長先生は右手から抜くが、大先生から右利きは左手から抜くと教わったため、
校長先生の游ぎ出しを確認してからでないと出発できないワタクシ。
先生:「ふー。疲れるなぁ…じゃ、帰りは先にドーゾ」
me :「タイミングが掴めてないので、ペースメーカーが先に!」
先生:「俺が先頭かね」
me :「お願いします」
ホームプールの顔ぶれで片手抜をするのは、この2名のみ。
それを『雁』の名を使っていいのかどうなのか、という疑問が社長から投げかけられる。
ソコ( ´Д`)突っ込まれてもね。。
復路もナントカ終え、一呼吸つく。
me :「先生、筏流しをしませんか?」
先生:「イカダね!ほい、じゃあ浮いていいよ!」
あれ??
ぶら下がる方が先に浮くんじゃなかったっけ???
うでも、立ち位置的に校長先生が足で、ワタクシが漕ぎ手みたい。
どれ、じゃあ漕ごうか…と游ぎだしてみると。
おや??
校長先生、重くなってないか??
この頃始めたらしい筋トレの効果…否、それともワタクシが練習に来れてないからか。
どっちや、どっちなんや…とオロオロしてる間に終点付近に近づく。
校長先生が掴んでいた足首を軽くたたいて連結を解除。
そのままの姿勢でスカーリングをし、始点へと戻ってゆく…。
黙って見送りながら、さっき4泳法のオジサンに訊かれた話を思い出す。
オジ:「校長先生って日本泳法を始めて何年くらいなん?」
me :「30年以上はやってると思いますよ?」
オジ:「30年?!…ウッソだー。そんなに続けられるもんなのー?」
続けてるんだよねぇ??
昭和54年頃から始めたって仰ってたから、いま昭和にすると90年??
36年目になるっつーこと???
さっきまで繋がってたけど、すっごい遠く感じられるから( ・ω・)不思議。
36年後のワタクシは果たして息をしているんだろうか、などと考えてしまった。
明日は水に浸かれないが、明後日は教室プールで便乗して稽古をつけてもらう予定。
量より質な感じの練習になりつつあります。。