偽コーチに頼んで、昨日カッパから修正されたバタフライを確認して貰う。
偽:「キックのときにチョッと足が開くけど、オッケーらよ!
でも、ソレって疲れる泳ぎらろ?フラットのがんって。
俺も最初はソレで泳いでっけど、後半は潜るがんに換えるもん」
私:「潜ると伸びてる感じは味わえるんですよ。
ただ、浮上するタイミングを逸すると水を集めてくるようで腕が重くて。
25m泳ぎ切って、どっちが疲労度合が高いかと聞かれれば、潜る方かも」
偽:「ふーん?まぁ、フラットのがんの方がスピードは出っけね!」
そのついでに背泳ぎを教わり、その場でオッケーが出る。
「ちゃんとローリングも出来てるし、腰も浮いてる。大丈夫」
てことは、残りは結局平泳ぎ。
掻き方が海泳ぎチックになるらしく(羽交伸の手で入って外に払おうとするからか?)
ラクかもしれないけどカッコ悪いとか、肘立てれ、と指摘されたりも。
腕だけ考えてれば、足の爪先が疎かになるし…で、なかなか捗らない。
ただ、足の裏で水を捉えてる感覚はつかめたので、一昨日よりは昨日。
昨日よりは今日の方が進みは速くなった気がするし、伸びてもいる模様。
「ゆっくり」って言われると速さのことかと勘違いしてしまいがち。
「ゆっくり」よりも「一つ一つを丁寧に」と考えた場合に、
自動的に「ゆっくり」になる模様でございます( ・ω・)ノ
混んでたのもあって、クロールを除く3泳法を堪能しまくったところで、
いよいよカッパ登場!…そんな訳で本格的に8種類の游方に取り組む。
それでも8種類の游方を2,000はやったか。
それまでの背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎのボリュームと、
カッパから指示されたビート板を使ったバタフライのキックの練習。
これが遅々として進まないのですが、それも含めて3,000以上は游いだのではなかろーか。
体力があるうちにバタフライをやっつけてしまう個人メドレーの配置って
結構考えられた順番なのかなー、と無知なワタクシはボンヤリ想像するのです。
バタフライでワーッとガシガシ進んで、背泳ぎでたっぷり息を吸って休んだら、
平泳ぎで少し水と向き合ってからの、最後の追い上げは自由にドーゾ♪みたいな。
残念なことに、mainは日本泳法のヒトでございますから、
水面から顔を出す背泳ぎの場合、ゴーグルをすることに却って抵抗を感じる、という。
面白いものです。
校長先生に弟子入りしたてホヤホヤ当初はゴーグルをしてないと不安だったのにww
感慨深くなっていたら、常連父ちゃんが入水。
父:「おゥ、こんちわー」
私:「お父さん、昨日ね。帰りがけにカッパに捕まったのー」
父:「はァ?!そんで、オメ、よぅ今日ココに来れたなあ!
カッパに教えられた翌日からプールに来なくなる人って相当いるんぞ?」
やっぱり( ´Д`)ね。
幾ら本人に悪気はないとは言え、疲れて帰ろうかってときに
気合だ根性だって檄をトバされて水泳が好きになりました私、なんてヒト。
多分そんなに多くはいないと思う。
呑気に水浸しになれるのもアト1日!
明日で春休み最終日となりますれば、バタフライ・平泳ぎを押さえておきたいトコです。