伯爵夫人と浮身筏流しを満喫して、プールを退出しようとしたとき。
伯爵夫人を先に更衣室へと促し、日本泳法をやってみたいと熱望する男性に声をかける。
me :「明日、日本泳法の冬の教室が最終日なんですよ。
正規に申し込んでなくても体験が出来るので、よかったらいらしてください」
男性:「ここのプールで?」
me :「ここではなくて、教室プールです。
開始時間30分前くらいまで入り口付近に泳法部が何人か固まっているので」
男性:「あなたも行きます?」
me :「行く予定なのでお誘いしました」
男性:「先生はどんな先生ですか?」
me :「ココのプールにもいらっしゃることがあるのですが」
男性:「オレンジの帽子の先生?」
me :「いや(それは上級先生か指導先生だ)、違いますね」
男性:「あ。青い帽子の??」
me :「いやいや(それはカッパ組長)。ここでは教室をもってない先生で、
4泳法も教えますが、日本泳法の教室も持たれている先生なんですよ」
男性:「専門の先生がいるわけね?…じゃあ、私、13時頃行けばいいかしら」
me :「お名前を伺ってもいいですか?私はyutahaです」
男性:「yutahaさん…私は××っていいます。66歳です」
me :「ありがとうございます。
先生に話をしておきますので、ご都合つくようであれば是非いらしてください」
一応インフォメーションしたところで、校長先生にメールをば。
校長先生は校長先生で、年度末の報告書やら今後の事業計画やらに追われている模様。
実際問題、日本泳法部長も昨年度から代替わりしたとはいえ、殆ど機能してないしね 。
サテ、伯爵夫人と今日も一緒に退館ってところでカッパ組長に遭遇。
伯爵夫人はカッパ組長から有難メーワクなメニューを組まれている。
把握してる範囲で板キック500、個人メドレー5回…片手バタフライが何回だったっけか。
河童:「お!2人仲良くお帰りらかな?」
me :「こんにちはー。伯爵夫人、すっごい頑張ってましたよ。
河童メニューもすべてクリアで素晴らしかったです!」
夫人:「そーなんですよ。私、頑張ったんですよ~。キックも大事なんですねぇ」
河童:「キックが大事らっけね!あんた(伯爵夫人)、黙ってっとキックを怠けるっけさ」
夫人:「そうですねぇ~、自分でも気づきましたぁ」
河童:「あんた(ワタクシ)もフォームがキレイだねっけ。キックの打ち方もいいし。
一日どれくらい練習してん?結構遣りこまないとあそこまでならねろ?」
me :「時間があるときは3,000を目安にしてますが、扇り足ばっかで…エヘヘ」
河童:「なにね、3,000?!…はァー!あ、そう。じゃあねぇ、お疲れーッ」
二人:「ありがとうございましたーッ」
カッパ組長の前でバタ足は言うまでもなく、4泳法関連はしたことがない。
ましてやフォームがキレイって、なんの??
うかうかカッパ組長の目の前で4泳法関連なぞ遣ろうモンなら、
「お。頑張ってんな!どれ、俺が教えてやるぞ」とかナントカ寄ってきて、
そのうち「気合が足りない」「コンジョー入れろや、こら」などと、
間尺に合わない精神論法になってくるので、関わらないようにしている。
日本泳法は彼が水泳指導員の試験と横泳ぎ競泳に出るときにやったキリらしいので、
日本泳法をやっている限り、カッパ組長の方から働きかけは基本ない。
バックに校長先生がついている、というのもかなり大きいんだけどネf(^_^;
明日は男性の姿を教室プールで見ることができるのでしょうか。
なまじ校長先生と面識があると「アソコまで話を持って行かれると困る」と
遠慮される方も多いので、いらしたところで顔を見たら「やっぱやめる」となっても困る。
どーなりますやら…??