拷伸を終えて呼吸を整えてると、頭の上から声がする。
「拷伸、だいぶいいねっけ!」
(*゜・゜)ンッ?
あれま、校長先生。お珍しい。
脚立であったかハシゴであったか忘れたけれど、それごと落ちて打撲したから、と
教室の指導も極力游がず、プールサイドから指示をトバす教え方をしてたけど、
ワタクシが第二次学業専念期後半でルスにしている間に復活したんか…??
me :「いやァ、6日空けるとやっぱりキビシイですね!」
先生:「うん、まぁねぇ!あのサー、自分に渡す紙包みがあるっけ、帰るとき声かけて」
me :「 ( ・ω・) ?…はーい。なんだかワカランけど有難うございます」
返事はしてみたものの、引導だったらドーシマショ。
否、そんなんだったら拷伸を評価したりしないよね?紙にも包まれてないよね??
諸手伸の様子も頷きながら見てらしたし、游方草も黙って水中から見てらした。
後者は良くも悪くも意見できるほどの内容ではないのかもしれないけどネ 。
久方ぶりに目の保養もさせていただきました(ノ´∀`*)
床に足が一切つかない片手抜に、コースで游ぐとそんなに?!と思うほどに
全然波の立たない、頭だけがスルスル近づいてくる游方真。
…游方真に関しては足をみたかったけれど、いた場所的に足はあんまり見えず。
父:「先生、流石だな」
私:「流石ですね」
ワタクシのいる大広間はおっきいお兄ちゃんが波しぶきを立てており、
静かにスルスル…なんてのは、ごみ屋敷に生活感の無さを出せというに等しい。
校長先生の片手抜は手のスカーリングを相当取り入れてるので、ソコの違いか?
いやいや、やはりワタクシが足で浮けてないからであろうな、などと考えてしまう。
私:「どうやったら先生みたいに床に足をつけずに浮けるんだろうか」
父:「5年だな。5年。5年練習せぇて」
私:「年数じゃなくて方法を訊いてるのですが」
父:「うん、それはアレだ。先生に訊け」
訊いても出来ないでいる状態なんだけどね 。。
他流派の先生より、研究会に関してアドバイスを頂戴したので、情報を共有する。
先生:「そうやって若いモンが仲良くしていくのはいいことだね!老兵は去りゆくのみ!」
me :「去りゆく前に後進育成をお願いします」
先生:「(⌒▽⌒)アハハ! そっか。んだね」
校長先生が立游の儀で遊泳を終え、常連父ちゃんと話すダケの段階になって、
漸く勝手に打ち立てたノルマっぽい3,000を終え、クールダウンに入る。
つっても、サラッとバタフライをするだけなんだけど。
校長先生も耳が遠いから声が大きい。
常連父ちゃんに「あのバタフライは誰が教えたん?」と訊いてるのが、ワタクシにも聞こえる。
常連父ちゃんがなんて答えたかは聞こえなかったけれど、
考えてみれば、このカタチになるまで何人関与したんだろーか、と。
帰ろうと思って校長先生に声をかけたら、プールが一気にガラガラに。
父 :「空いたなぁ」
me :「帰るの、もったいないから游んでこうかな」
父 :「そうだぞ。もうチョッと居れて」
先生:「游んで明日に障られると困る」
me :「あー。明日は教室ですね。明日の教室はハードなんですか?」
先生:「くぁwせwdrftgyふじこlp;@:「」 」
うむ。
水から出ながら話されると見事に何を仰ってるのか聞き取れないぞ。
更衣室前で待ってるように言われたので、お待ち申し述べていると…。
先生:「うぅ゛…寒い、寒い!はい、バレンタイン!」
me :「えッ?!あぁ、ありがとうございます!…デカイ…」
先生:「 (=゚ω゚)ノジャッ、お疲れぃ!」
me :「ありがとうございましたーッ!」
日記を書いてたら昨年の今日もバレンタインのお返しなるものを頂戴してるのですが、
なんだか今年のは相当豪華になっており、校長先生の年金額を知ってる身としては、
他の方々にもお返ししている場面をみたこともあるし…と、今後について悩んでしまった。
そんな校長先生が黙認した諸手伸の動画がρ(・・。) コレ
http://youtu.be/jLnGa34rIms