父にはGODIVAの詰め合わせを。
甥には仮面ライダードライブのシフトカー(ガチャのヤツ)と、カプリコを配布。
父にとっては豚に真珠で「こんげ、ちんこてェの、一口だねっか」と呟かれるも
甥にしては珍しく「オバチャン、チョコレートを僕にくれてありがとう!」と言われる。
普段ナニをしたって、御礼のコトバ及び誰かに頭を下げる行為をしないオノコが!
あいや(・◇・) オバチャンはソコに驚いちゃったよ…て、そんなバレンタイン。
プールはこどもがハケたら、それなりにスペースが出来る。
游方真が7掻きでイケたことを、地味にヨロコンでると、
手旗信号翁と青い帽子のオジサンが「イカみたいにスーッて伸びるねぇ」と
2人してゴーグル装着して、ワタクシの游ぐ様子を観察していたそうで…。
8回目くらいから、游方真を25mハジからハジまで6掻きでイケるように。
おぉ( ゜∀゜)☆ って思ったのは、史上最大のヌカヨロコビってヤツ。
完全に動きが止まってからの次の1掻きなものですから、これはイカン。
掻き手を内腿に収めてから3割の余力を残したところで次の動きに入るんだったな。
うむうむ、よしよし、納得しましたって自分に言い聞かせていたとき。
翁:「いま、1回のあおり足で何メートル進んだん?」
私:「え…延長は測ってないのでわかりませんが、止まりつつも6掻きでキました!
どうしよう、先生は7掻きでって仰ってたのでチョッと嬉しいかもーッ」
翁:「6掻きって??」
私:「この場合、6回のあおり足と言い換えてもいいですが…」
翁:「それは凄いねえ!あおり足、大したもんだ!…それの反対足はしねんかね?」
私:「ん?逆あおり足ってことですか?」
翁:「クロールだって左右対称なんだっけ、日本泳法も左右対称なんじゃねん?」
私:「うんとね。あんなんでも一応刀を背負ってる設定なのですよ。
日本水泳連盟は左利き仕様にしてもいいって言ってるけど、
流派的には左下はアウトってことにしたいから、いま苦情申し立て中だそうで」
翁:「へ~…そーやんかね。そーせば反対の練習はしねんだね?」
私:「上手になればするんでしょうけど、私にはソコまでの余裕はないですねェ」
青:「そんでも、何遍見てもスイーッと進むねっかて。どうせば出来るようになるん?」
翁:「俺なんてクロール頑張ってっけど、さっぱ進まねてがにサ。コツあるん?」
私:「コツ??…練習…」
青:「あんたの見て、どーせば、そんげ進むかと思って研究してっけど、
その足が出来ればバタフライもクロールも速くなるんだろっか??」
私:「クロールでもバタフライでも、この足の使い方はしないですよ?」
翁:「あのクロールの人、あおり足でしったねっかて」
手旗信号翁が指差したのは、踊りながら入水してスキップしながら退出する彼女。
彼女は、校長先生の聞き取り調査によると、右手で130%、左手で70%の配分で
クロールをするのが、彼女なりに丁度いい力加減なんだそーで。
名前をご存知ない方は“片手クロールのおばさん”と呼んでいるけれども、
あれはあれで、細やかなバタ足をしており、右手の動きが大きいが故に、
バランスが変になってバタ足があおり足に見えてしまうの…か??
翁:「そんでも、そういう動きができるってことは日本泳法に向いてるんじゃねん?」
私:「彼女だけじゃなくて、向いてない方はいないのでは?私も続いてるし」
青:「あんたは何かの大会かなんかに出るのに練習してんかね?」
私:「へッ?!急になんですか??」
青:「だって、そんげスーッて伸びるのを練習してる人、ホカに居ねもん。
特別な大会かなんかがあって、そのために練習してるんねんだ?
あんたホカにもバタフライもしてっし、プール入ったばっかのときはホレね。
クロールもしてるねっかて。そういうのを普段やらねとこ見てっとサ」
私:「あ゛ー…、大会はなくもないですが、あっても先ず出ないので関係ないですねぇ」
教わるのが嫌いな手旗信号翁は兎も角。
青い帽子のオジサンはとても強い関心を持ってらっしゃることがヒシ!と
伝わってくるので、ドーニカできるものであればして差し上げたいところですが、
いかんせん校長先生がいらっしゃらないので、どうして差し上げることもできず。。
スマヌスマヌと心の中で詫びながら、アラコキ2名にモテちゃった今日。
チョッと気を抜くと腰がヒケがちになることもわかりました( ・ω・)ノ
そうして伸びるようになった分だけ時間短縮にも拍車がかかり、
方々でアブラを売ったにもかかわらず、3,000以上を2時間半弱で終えられました♪