【プールにて】


3,000游ぐことが、実はそう簡単じゃなかったっていう話。


今日は蹴伸びが振るわなかったので、全体的に身体も重い感じがするし。
混んでて波も高いしシブキもたってるし、真っ直ぐ泳ぐ方も少ないので、
最初の段階から、雰囲気としていいものは感じていなかったのですが。


誰かを避けながらの横体の游方は、ワタクシ程度のレベルでは起点の延長上の終点にイケない。
三段伸なんざ、いつも以上にフラフラする。
一掻き目であの人避けなきゃ!
二掻き目でここに誰かいた!
三の煽り足で、もーチョッと踏んばらないとアソコの人を蹴ってしまいそーッ><
目線がアチコチに動くのもあって、どーも身体がヨレて。
加えて波に流されるしね。


夕方になって、大分ヒトもハケた頃に漸く2,000ちょい。


コースロープの玉を使って数えるなんてアホなことを始めてしまったが故に
オノレを縛っているのではないだろうか( ・ω・)と思わないでもなかったけれど、
だからと言って“苦行”でもなんでもなく、ただダラダラやり続ける始末。


あと玉を5個ズラせば、3,000はイクな!
いま羽交伸できたから、拷伸片手抜游方草の3つで1個消化か。
よぉし…。


身体が慣れてきたのか、それとも空いたからなのか、キツかった拷伸がスムーズに。
…と、半分くらい進んだあたりで、頭上にナントナク視線を感じる。
校長先生が来るわけないし、ナンダナンダ誰だ??と訝りつつ終点へ。


ワタクシが拷ってきたルートをプールサイドから仁王立ちで眺めていたのは
…夜の水泳教室の先生であった。


みるだけじゃダメー。教えてちょーだい。


そう言いたい気持ちもないではないが、彼は以前ワタクシが三段伸をしていたときも、
そんな風にワタクシの游方をジッとみて、ニコッと笑って入水していたのであった。


その三段伸の日に伯爵夫人経由で、みてもらうのを断られてるしね。ワシ。
ヘンなのか、そーでもないのか。そのくらい教えてくれてもいいじゃんよー、と
言おうとしたら、夜の水泳教室の先生ってば帰っちゃったヨ。。


教えて貰わなった分、コースロープの玉を消化する時間は早まったけれど、
3時間は見ないと利用者の方々と関わりながら3,000を消化するのは難しいみたいw


帰りに洗濯バサミの回収を忘れそうになるので、
バタフライをしてから帰る日は特に注意が必要なことを、ここにメモしておきます。



【教室にて】


近くにいたクラスの男子と。
ワタクシの方がうーんとオネーチャンなので、なんのドギマギもない辺りに加齢を感じます。


男子:「yutahaさん、聞いてくださいよー。俺、このトシでお年玉貰っちゃって。
    15,000円っすよー。ヤバくないですか?」
me :「貰えるうちだよ^^ ご両親からいただいたの?」
男子:「親とー、あと近所の人が5,000円くれて」
me :「ん?なに。ご近所の方にアベノミクスの恩恵があったとか?」
男子:「俺、ソコん家の子どもたちと遊んでたら、なんか…くれたんです///
me :「あぁ、子守賃ね!いいじゃない。楽しかった?」
男子:「めっちゃ楽しかったっす!小さい子もいいっすねー///
me :「男の子と女の子、どっちが遊びやすかったの?」
男子:「やっぱオトコっすかねー?…あ、男でも小学校1年とか。それ以上はヤバイっす」


お年玉を貰えたことが本来彼がワタクシに報告したかった話ではない。
チビッコと遊んだことが彼にとって新鮮で、そこにお金が加わったことで
児童方面への興味関心も高まったことを伝えたかったようなのですが…。


ハニカミながら言うソレの相手はワタクシで良かったんか??という危惧がある。
他にも周りに友だち、いるじゃん。
そんなスベスベのほっぺを赤らませながら伝えたい人はホカにおらんのか??


こういう嬉しかったり、感動しちゃったりしたような話というのは、
良好な関係性を築いている間柄だったりすることが多いような気がする。


彼とワタクシが不仲なわけではないけれど、プライベートであった話なぞ先ずしない程度の関係性。


それだけに人選に間違いはないのか??と問いかけたい部分ではあったのですが。
教員が入ってきて話はソコで中断されたため、オチもなにもあったもんじゃありません。