金曜に夜の水泳教室の先生と一緒になったとき。
その先生は校長先生も認める横泳ぎのキレイさもあるため、
折をみて游方の点検をして貰いたいなーって思ってるうちにチャンスを逸して、今日。


夜の水泳教室に入っている伯爵夫人にコボす。


me :「金曜の日、○○先生から游方をみてもらいたかったのに
    声をかけるタイミングを逸してしまって…残念でした」
夫人:「違うんよ。あの日、わたしが○○先生に言ったの。
    yutahaさんが游ぎをみて欲しがってるって。
    そしたら“自分より上手なヒトの游ぎに意見できない”って。
    そういってたよ?ホントよ??」


ふぬゥ( ・ω・;)
游方のバリエは、そりゃイチ水泳指導員よりはあるでしょうけれど
自分よりウエ↑シタ↓関係なく指導してくれるのが水泳指導員じゃないのかい?
つーか、点検くらい渋らずしてщ(゚▽゚щ)チョーダイ。


おーそーだ。
コースロープの玉数えに失敗するといけないから、
毎度洗濯バサミを持っていこうと思って忘れてるんだった。


玉と玉の間に洗濯バサミを挟んでおけば、コースロープを潜るヒトが
「ガショッ」とやっても目印になるもんね♪


サテ。
プールは空いてるけど、お腹空いたし、3時間は水に浸かってるなーって
伯爵夫人と、一緒にいたマダムW嬢に挨拶して退出しようかとしたとき。


夫人:「だからWさんは、ピッチの速いバタフライをやればいいんじゃない?」
W嬢 :「それをやると25mで疲れてしまうのよぅ…あ、yutahaちゃん、ちょっと見てて?」


W嬢のバタフライを真面目にみるのは実は初めて。
一蹴りですごーく伸びるので、何が問題なんだろーか、と思ってたら。


夫人:「ねー?Wさんのバッタは足で伸びるバッタなんよ。
    それで頭を上げないで次の動きに入るでしょ?タイミングが合わないんだわ。
    だから尚更背中が水から出てこないんだわねぇ~」


戻ってくるW嬢の動きを潜ってみたり、水上から見たりしてみる。


W嬢 :「進まないんだわー」
夫人:「だから速いピッチでポンポンポン♪と進めばいいのよ~」
W嬢 :「それは最初に言われたのでしょう?それだと50m持たないのよォ」
me :「Wさん、背中を出したいのですか?」
W嬢 :「そう!そうなの。背中が出ればラクに泳げますよって上級先生が言ってて」
me :「Wさんは水を送り切ってますが、それだと水が重いと思うので、
    ミゾオチ辺りまで水を集めたら、その腕を脇へピッと流すのはどうです?」
W嬢 :「ミゾオチ辺りから脇に…? やってみるわね」


おぉ。
背中も出てるし、ふんわり軽々バタフラってるじゃないのー。


夫人:「やーん。なんであんなに軽々バタフライできてるん?」
me :「ふんわり動いてますね」
夫人:「背中も出てるわ」
二人:「「すごーい!」」


W嬢を拍手でお出迎え。


me :「背中、出てましたよ!」
W嬢 :「yutahaちゃん。アナタ私の女神だわ!」
me :「…へ?」
W嬢 :「教えてもらった遣り方で泳いでみたんだけど、すっごくラク!」
me :「のびのび、ふんわり泳いでらっしゃいましたよ?」
W嬢 :「ほんとワンポイントなんだけどねー?!何年も悩んでたのに一瞬で解決したわ!」
夫人:「じゃあyutahaちゃん。今度は私のバッタを見てェ?」


なんのかんのでバタフライの点検作業に拘束されて30分。


伯爵夫人バタフライ改善には至りませんでしたけれども、
その後もW嬢より、何度も女神メガミと御礼を言われてしまった。


W嬢 :「ヒトの泳ぎをよく見てるんだわねー?一人ひとりのクセも解ってるし」
夫人:「このコなんて最近までバッタなんてやってなかったのにサー」
me :「良い悪いはワカラナイから、素人目でこうなんですね、と言ってるだけで」
W嬢 :「ソコなのよ。こっちは教室や周りのヒトからタイミングだよ、タイミング。
    そればっかりしか言われてないから、具体的な動きがわからないんだわね?」
me :「タイミングの話もワタクシにはわかりませんが、背中を出したいという話だったので」
夫人:「はーァ、あたしなんてどーすればいいん?こうでしょ?こうやってこう??」
me :「水を集めようという気持ちは伝わってくるのですが、
    集まり切れてないうちに横にハケちゃうんですよね?それで水が空ぶってる」
夫人:「そうか。yutahaちゃんにはそう見えるのね?」
W嬢 :「私からも、そう見えまーす」


腕力のある男性だったりすれば、後ろまで水を送り切っても背中は出るけれど
女性でソレをやるのは、よっぽど若いとか遣りこんでないとキビシイような??


そんなワタクシはキックを打たない、うねりを使った跳び箱ポン♪バタフライ
(↑ しかしドルフィンは打てない


( ´Д`)ふは。
バタフライと同じノリで出来れば苦労はしないものの、似て非なる諸手抜
足で浮きを取れるようにならないとイケナイわけで、
足回りに不安要素満載なワタクシには難儀な游方ですが、避けて通れないよなぁ( ▽ )o〇O