拷伸を終えた直後。
息を整えてたら、隣のコースからダウンちゃんが寄ってきて言う。


彼女:「ねぇ。今日オジサン常連父ちゃん、来るかなぁ?」
me :「来るといいね!」
彼女:「うん!超逢いたい!…キャーッ。来たーッッッ」


ダウンちゃんの指差す方向を見ると常連父ちゃんが。
よっぽど好かれちゃってまぁ、と思うと同時に
ダウンちゃんの正直な好意の表し方を少し羨ましく思う。


そいやワタクシも校長先生にキャーキャー言ってた時期があったっけ( ▽ )o〇O


単純な目の保養をしていたときは、校長先生は確かにアイドルであった。
けれど、目の保養から、愛でつつ技を得ようと指導を受けているいま。
校長先生は単純なアイドルではなく、敬愛する師匠の一人に変わる。


そんな校長先生を久しく見ていないながら今日も今日とて游方の練習デス。


青い目をした色白のオノコが長距離泳ぐ人用コースに居たのだけれど、
エンドに着くたびに大きい独り言を言っているので、チョッとヒいてたワタクシ。


諸手伸で戻ってきたときに、その彼と目があったので一瞬お互いにニコッとしたけど、
オノコの方がモノ言いたげに寄ってきかけたので、慌てて順番間違え片手抜で逃亡。


…昨年の夏だったかに、色黒の外国人から話しかけられて往生した苦い思い出。


そしたら、そのオノコ。
片手抜羽交伸をやってるとき限定で、潜ってワタクシの足の動きをみているようなのです。
どこぞのマダムがソレを教えてくださったのだけれど、参考になるのでしょーか。


片手抜をすると、そのオノコは顔を出したクロールをする…んだけども、
普段やりつけてないのか、途中で立ったくらいにしてチョッと残念。
羽交伸をやってるときは潜ってみているだけで、平泳ぎをする訳ではないようだけれど。


てゆーか、なんで足をみるんだよう。
横体の游方のときに足をみられるなら納得なのです。
平体の游方のときに足を水中からみて、近代4泳法のヒトに通じるものってありましたか??
ましてや片手抜両煽り足羽交伸とは足の使い方が異なります。


金髪碧眼色白オノコの参考になるようなことは、何もしていないのですが…。


またお逢いする機会があったら、寄ってきたときに応対しようかと思います。
3日游んでいなかったのと、旗日独特の顔ぶれにて、あんまり気持ちに余裕がなかった本日。


いまでも諸外国では内戦のある国は多いわけだから、
それなりの泳法が確立してもおかしくないような気もする。
だけど日本限定らしい各流派の游方…。
刀の時代ではないので諸外国に普及・啓蒙したいとは思わないけど、
そういうことを考えだすと、日本泳法って不思議な存在に思える。


こち亀122巻で取り上げられた「のし」。
映画、釣りバカ日誌イレブンで取り上げられた「のし」。 
そこに校長先生が加わって、どっぷり…ではないにせよ、
その世界に片足を突っ込みいまに至るわけで。


エニシでもヨスガでもいいけれど、『』ってホント面白くて有難い。