一昨日、伯爵夫人より“ゆべし”を頂戴したので、御礼申し上げる。


夫人:「あぁ、一昨日ねぇ?そういえば昨日yutahaさんプールに来なかったじゃない?」
me :「んー…昨日は来る気でいたのですが、下校途中でクルマとぶつかって
    そのときは何ともなかったんだけど、家に着いたらヒザが痛くて休みました」
夫人:「yutahaちゃんもクルマだったの?」
me :「いやいや…」


時間:昨日の1500時頃。
場所:新潟市中央区古町十字路交差点。
状況:待機していた歩行者信号が青にかわり、肩掛けカバンを左肩から下げたワタクシ。
   横断歩道を渡りはじめて2、3歩ってときに左後ろから年配の女性の悲鳴で振り返る。
   キャー(悲鳴)→キキーッ(ブレーキ音??)


キキーッ方面を見直すと、ゴスッ(ドゴッだったかも)という音と共に
ワタクシの肩掛けカバンと右膝小僧が、その水色キューブにヒット。


よろけたワタクシは、前にも後ろにも倒れることは出来たのだけれど、
その刹那、校長先生の姿が脳裏を過り、丹田に力を入れて姿勢をキープ。


前に倒れてれば確実にクルマに撥ねられてて、いま生きてるかどうか…。
後ろに倒れてれば後続の集団に迷惑がかかっていたハズ。


丹田に力を入れたほかに、なんとか耐えられていられたのはキューブの前輪が
右足ブーツの爪先を軽く踏んでいたのもある(大きめのブーツな為、足自体は無事)。


タイヤからブーツを引き抜き、赤信号を突破してまでお急ぎだったらしい方を漸く拝見。
年のころは20代前半な感じのお嬢ちゃんが、目を丸くしてコッチをみている。
そして目があった瞬間に大きく合掌し、頭を下げるお嬢ちゃん。


そんなこんなで歩行者信号の赤いポチポチが地道に目減りし、
いつまでもソコにいて後続の集団が横断歩道を渡れないというのも憚られたため、
お嬢ちゃんに向かって先ずはこの場から進むよう、ニッコリ笑って頭を下げ、腕で促す。


お嬢ちゃんが怒って、あんたのカバンがぶつかってバンパーに傷がついたじゃないの。
なぁんて言って来たら困るなぁ、若いのに赤信号を躊躇わずに進むってピック病か…??


どーでもいいけど、そんなことをボンヤリ考えていたら、
お嬢ちゃんは、そのままドコカに行ってしまったし、ワタクシワタクシ
驚いたけど痛みはなかった為、そのままバスに乗って駅まで行って。
自転車こいで自宅まで帰ってきましたよ…てときに、ヒザが痛みだす。


ヒザを出しても青くなってないので、気のせいかなぁ??と思ってタラバ。


立游が出来ないの。
ヒザが痛くて。
片手抜羽交伸手搦足搦手足搦はナントモナイのに、立游限定で出来ないの。


でもヒザは相変わらず青くない。


夫人:「クルマとぶつかったときって、本人はびっくりして頭が真っ白だから
    痛いなんて感じてる余裕がないんだわ。
相当驚いたんじゃない?」
me :「年末の驚き納めにしては、ちとオーバーな感じではありましたねぇ」
夫人:「そうなんよ。交通事故の痛みって後からくるんよ。警察には言ったの?」
me :「痛くなかったので、なんにもどこにも連絡してないのです。
    家に帰ってその話をしたら、警察に電話したんか、運転手の素性を訊いたか?
    保険の関係もあるからソッチにも連絡したんか、と責め立てられ。
    何もしなかったと言うと、バカバカ言われてオワリですよぅ」
夫人:「冷静な人はそーいんよ。当事者は頭が真っ白だから何も出来ないのにね。
    運転してた人は何て言ってたの??」
me :「クルマの中で合掌してて、話はしてないです」
夫人:「アラ」
me :「皆さん、警察だ保険だって怒るばかりで、身の心配は誰もしないんですよね。
    こういうところに人柄が出たりするのかな、とか。

    運転手側の事情を汲む気はないのかな、とか話し手の心根についても考えます」
夫人:「yutuahaちゃん、加害者の心配までするの??」


相手あっての話ですから、相手の事情も知れたら知りたい。
既にお嬢ちゃん号は姿を消していたので、どーにもならんですがf(^_^;


それにしても、この痛みがズッと続くと未来永劫立体の游方ができない訳で
例えば明日の午後に医者に行こうかと思ったときに、いまごろ警察に話して
相手にしてもらえるものなのかどうなのか、など。


その辺のところ、同様のケースを抱えた方がいらっしゃいましたら
教えていただけると、とっても有難いです( ・ω・)ノ☆