夕方からガラガラになったプール。
だけどもヒゲが来たので、横体の游方が遣りづらい。
いや、いっか。
空いてるから接触の危険性はホボホボないと言っていいし。
サラッと羽交伸からの拷伸行って~…て水流が変わったから
一旦羽交伸に戻してからの游方真からの~…というところでエンドに到着。
ふゥ、と一呼吸ついて25m先に目をやると。
なんということでしょう(加藤み○゛り風)。
一番端っこのウォーキングコースで歩いていたハズのヒゲが
これまた対岸は端っこの大広間までパトロールにくるではありませんか!
心配した常連父ちゃん。
父:「ヒゲ、来たな」
私:「いらっしゃいましたねぇ~…」
父:「大広間に居ねぇでコッチのコースに来て横泳ぎせーや。俺の前、游いでいいぞ?」
私:「ありがとうございます。うでもコースだと煽り足がはみ出ちゃうから
結局ヨソ様にご迷惑をおかけしてしまうんですよねぇ」
父:「そっかー。日本泳法って肩身が狭いんだなぁ…。
なんでそんな想いまでして日本泳法やってんだね?」
私:「ホカも泳げないから。オワリw」
父:「そーいや、オメばっか日本泳法の練習してっけど校長先生はサッパやらねなー?」
私:「いまアッチのコースでスカーリング【足元方向へ進むヤツ】してますね」
父:「スカーリングは日本泳法じゃねんだろ?」
私:「…多分。ごめんなさい、わかんない」
父:「本来なら校長先生もヒゲから怒られねばなんねろ?横泳ぎの先生だもんな?」
私:「先生に責任はないじゃないですかww」
父:「生徒を守らない先生はチョッと問題があるんじゃねーか?」
仮にヒゲから守られたところで、あんまり嬉しくない気がする。
守られるなら大物から守られたいですよ( ・ω・)ノせめて。
ところが上手な方って日本泳法に構わないというか、頓着しないというか。
ヒマでヒマでどーしようもないときに尋ねてきたりはするけれど、
「なんかやってるな」ぐらいで毒にも薬にもしない傾向にあるというか、
片手抜辺りをやってると「カッコイイねー」と声をかけてくるとか、
少なくとも邪魔にはしないし、禁止することもないのですね?
そういう視点で考えた場合、上手とは言いづらいヒゲから守られてもねぇ??って。
しかし游ぎでヒゲを黙らせることが出来ない身としては、
4泳法のマダムK嬢よりクロールを習うことで時間を稼ぐのでありますのよ 。
理論や理屈は聞いてもワカランので、身体で覚える。
あとは肘の曲げ方を身につければ完璧と言われたけど、
その肘で毎度挫けるのがワタクシのクロールですので、そこら辺は次週以降!と
K嬢の親切を容赦なく斬って、肘曲げない版を先ずは身体に叩き込む。
近代4泳法って流行があるんでしょう?
そういうのに『完璧』なんてないんじゃないのゥ~??
あ。
校長先生がいらしたにも関わらずK嬢から教わったのは、コースが離れてたのもあるけど
校長先生の4泳法の教え方はワタクシには分かりづらいってのも理由のひとつにあるし、
そもそものところで今日は教える気があんまりなさそうに見受けられたのもある。
社会資源は校長先生だけではないしww
K嬢は上級先生より熱心に指導員の資格を取るよう働きかけられてるにも関わらず
習ってる方が気楽でいいんだーって…ワタクシはソレで助かっているのですけれどもね(^^ゞ