大雨でダイヤが乱れてそうだった為、クルマで登校したところ学生用玄関が開かない。
カバンのポッケからケータイを出してみるとメールが着信している。それも学校から。
「台風の影響のため休校になります。
すでに向かっている方、十分気を付けてご帰宅ください」
台風じゃなくて前線の影響なんじゃないの?この雨は。
既に到着している学生については、上の階の学生から順に追い返されている模様。
この手合いの連絡を授業開始30分前に貰って対応できる学生が果たしてどれくらいいるやら??
クルマで来たことで、同じ方角から登校してきた友だち2名を乗せて
電車をヒタスラ待たせることなく、家路についていただくことが出来ました( ・ω・)ノ
そんな不毛な午前ではあったものの、休校ということはそれだけ練習ができる。
本来の予定入水時刻より2時間早く入ることが出来たけれど、
ドコモ早めの下校になったようで、オコサマの数も多うございました。。
今日は校長先生、詩吟のレッスン日であったか??
いらっしゃるかどうかワカランけど、確実に不在ないまこそ片手抜のコソ練を!と
相変わらず左足は不調なんだけどもセメテ抜き手のイメージだけでも、と
肘を意識しながらジャプジャプやってみたりしてたら…。
あいやー(・◇・) 校長先生、いらっしゃったじゃないですか!
先生:「例え足が思うようにいかない身体でも、言い訳はいいからww」
me :「つべこべ言わずに何でもいいから練習せい!っつーことですか?」
先生:「そーゆーこと!」
そこで見放さないのが校長先生の有難いところで、何度も目の前でお手本を見せてくださる。
先生:「抜き手は速く戻して前に置いて。それからスカーリング入れっと伸びるよ?」
me :「そのスカーリングの余裕がないんですよぅ」
先生:「水府流太田派に大抜手ってのがあってさ。ちょっとやってみるね」
一抜き手につき3回はスカーリングを入れてるか…??
チョッと挑戦してみるけど、当然すんなりイクはずもない。
先生:「これはヨソの流派のだっけ、いま出来なくてもいいっけね。
速く抜いて速く戻す。でも伸びたいからスカーリングで浮きを稼ぐ。
両手でスカーリングしながら両煽り足で進んでみた?」
肩幅に腕を伸ばして両手でスカーリングしながら両煽り足をする。
それを各種角度から確認する校長先生。
me :「これが安定したら抜き手を入れてみるとかした方がいいですか?」
先生:「いや?抜き手を入れてかったら合わせてやってもいいよ!
練習だがねwwあとはタイミングが合えばいいみてらっけさ^^」
me :「練習すれば出来るようになりますか?」
先生:「なる!(即答)」
スカーリングで両煽り足。
地味な練習だけど、こういうのが実は結構好きだったりする。
何度も何度も何度もやってると…。
先生:「そのスカーリングを腰の方でやると諸手抜の練習になっがね」
me :「こ、腰の方??…つか、先生まさかズッと後ろからみてらした?」
先生:「( ̄ー ̄)うん。それ。出来んじゃん」
me :「や、諸手抜はそれこそ深くないと難しくないですか?」
先生:「うん、出来ねねー」
って言いながらサラッと2回、目の前で諸手抜をしてくださる。
以前、深くないと出来ないから腕だけね、なんて仰っててソレかいww
そんな感じで今日も丁寧にみて貰えてトテモ有難かったのだけれど、
いかんせんオコサマダラケなので片手抜だけ練習するという訳にもいかない。
ノビノビ系もオコサマを足で挟んでしまう恐れもあることから、
2回やっては羽交伸を入れたり、反転して別の游方をしてみたりと
その場で出来そうな游方を臨機応変に繰り返すバカリ。
それでも校長先生にしては珍しく長めの滞在でございまして、
その帰り際にワタクシを手招きしてプールサイドに呼び寄せて一言。
「まだたまに煽り越しがあるっけ、気をつけてね」
気を抜いたノビノビ系まで知らんトコでcheckされてたっていう…。
嗚呼、4種目…どうしよう~(ノTдT)ノ