先生:「yu-さん。片手抜ぃ、いいねっけ」
me :「本当ですか?!」
先生:「うん」
me :「やった。教室屋外プールで内容は兎も角50mやった成果が!」
先生:「おー。深いトコで練習したかね。どれ、やってみた?」
そこでバカ(ワタクシ)がチョーシこいて片手抜をやるわけですヨ。
先生:「肘が出てない状態で腕を前に出すからジャバッってなる。
あと、左足をモット前に出してやらんと浮きがとれねよ?」
me :「左足は自覚があるんですよ。てことは羽交伸の左足も良くないですよね?」
羽交伸で数mやってみる。
その足を水に潜って確認する校長先生。
先生:「うん。羽交伸の左足も蹴りが甘いね!」
me :「やっぱりか!」
校長先生の指導の下、プールの壁に左足をペタリとつけては床に下ろし…を繰り返す。
足を意識すれば抜き手がジャバッ。
抜き手を意識すれば足が疎かになるという点でも思わしくない。
更に“みられている”緊張感、というのも肩に力が入るというもの。
先生:「うーん…左足だなぁ。じゃ、ボクは帰ります」
me :「あ、はい。有難うございました!」
その後も何度か練習するんだけども、どうも右足は誤魔化せても左足が思うようにならず。
その辺にいた4泳法のマダムに、どーしてなんだろーと事情を説明し確認して貰う。
マダム:「難しそうよね。足、触るけどいい?」
me :「ん?あ、はい」
立っているワタクシの踵を持って膝を胸につけるように寄せる。
グーッとグーッと寄せる。
マダム:「力、抜いてる?」
me :「いえ?」
マダム:「曲げられてる感覚はある?」
me :「右足で同じ動きをするよりは抵抗を感じないです。
両足の股関節の屋根が浅くて左足に脱臼癖があるので、そもそも鈍いのかも」
マダム:「それでアレかな?前に出そうとしてる足が横に流れるのかな?」
足の話以外で教わったのは…
腕を水の上に置いた状態でも浮きは取れるけれど、水に潜しているときに軽くスカーリングしてもヨイ。
(ヨイ、と言われてもスカーリングを入れる余裕はナイ)
猫背になっても当然ヨイってーか、猫背になるものらしい。
その折に足をキチンと前に出しきれてない状態で腕を抜こうとするから肩が傾く。
何度やっても左足が横に流れるという指摘を受けて、気持ちは前に蹴ってるだけに( ・ω・;)ウムムって。
先天性両足股関節臼蓋形成不全なワタクシにとって、これは致命的。
横の煽り足のときより縦の煽り足の方が水抵抗が大きいのか??
左足は昨年、一昨年に比べれば格段に脱臼しなくなってきているとは言え、
生まれつきレベルなところで足止めを喰らうたぁ、切ない(ノД`)ZE。
急場凌ぎのヤッツケ練習で誤魔化せるモノなのかどーなのか。。
とりあえず、ガッツリ左足を前!にしたので、左足の付け根がビリビリ痺れております。
そして結構な筋肉痛だったりも…。